10年越しの思いが叶った!ベヨネッタのコスプレの始まりは「一目惚れ」

2025年2月26日(水)17時22分 ABEMA TIMES

 2025年2月9日、千葉・幕張メッセにて開催された「ワンダーフェスティバル2025[冬]」。『ベヨネッタ』ベヨネッタのコスプレで参加したテレジアさんの写真を掲載するとともに、コスの注力した点や今後の活動などをインタビューで伺った。

【画像】ベヨネッタのコスプレ画像一覧(全10枚)

——ベヨネッタを知ったきっかけはなんですか?

テレジアさん(以下、敬称略):ゲーム制作の仕事の友人がいて、「そっくりなキャラがいる」ということで発表時にすぐ画像を見せてもらったことがきっかけです。本来美麗に描かれがちな天使が、戦ってボコボコにしてもいいと思えるくらい気持ち悪くデザインされていたので、思う存分退治できてその姿のかっこよさに一目惚れしました。

——なるほど。では今回コスプレするに至った経緯は?

テレジア:多少裁縫はできるのですが、衣装の難解さ・銃の難しさで、「コスプレしたい!」と思ってから10年経ってしまいました。カメラマンで衣装から造形が作れる方との出会いで、今回実現することになりました。

——コスプレ制作で工夫した点、難しかった点はありますか?

テレジア:ベヨネッタのコスプレをされているレイヤーさんから、実際の鎖を縫い付けると膝が曲げられないとアドバイスをもらっていたので、金色のゴムをかぎ針で鎖編みにしたものを縫い付けました。

 ニット用の伸びる糸で手縫いしたのに結局思ったよりポーズがとれず、撮影のときにまだまだ再現ができていないです。

——今回、テレジアさん直々に撮影写真のレタッチ作業をしていただきました。テレジアさんはレタッチャーでもいらっしゃるとのことですが、どのようなお仕事なのでしょうか?

テレジア:できる範囲でなんでもやります。グラビア修正をカメラマンさんから直接依頼いただくこともあれば、Xで依頼があったり。

 もともと芸大出身でデッサンの知識があり、自身もモデルとしてやっているので「ここはうつっていたら嫌だな」というところを修正して「体調よかったらこれくらいかな?」というナチュラルレタッチから、アニメキャラに近づけるために歪みや伸ばしを多用して背景を継ぎ足すほどのゴリゴリ加工までやっています。

 余談ですが、ABEMAさんでは『ニューヨーク恋愛市場』という番組内でカコジョ(加工女装)を扱ったテーマの回に、男性芸人さんを女性に変える……というお仕事をさせていただきました。

——なんと! その節はありがとうございました(笑)。それでは最後に、活動の予定などをお聞かせください。

テレジア:今年は『ベヨネッタ』15周年ということで、新しい衣装を追加で用意してコスプレする予定です。娘がいるママコスプレイヤーなので時間に限りはありますが、たまに子連れイベント参加もしています。親子コスプレも今後やれたらやっていきたいですね。

 会えるのはparallel撮影会、たまにコンカフェ、同人誌即売会などです。どこかでお会いできると嬉しいです!

——ありがとうございました!

 10年の月日を経て、念願のベヨネッタコスプレができたというテレジアさん。予定しているという新衣装ver.も楽しみだ。

<モデル・回答者>
テレジア
X:https://x.com/red_theresia
Instagram:https://www.instagram.com/red_theresia

撮影:kato

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