野口五郎(69)、最愛の母が96歳で死去「覚悟している」最期には立ち会えず
2025年2月26日(水)8時38分 ABEMA TIMES
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「2025年2月18日火曜日 15時35分 母が旅立ちました」歌手の野口五郎(69)が、96歳の母親が天国へ旅立ったことを明かした。
野口は、13歳の時に父親が撮影したという母親と祖母の3ショットや、96歳を迎えた母親と手をつなぐ様子など母親との写真をブログにたびたびアップしてきた。
24日は、18日のコンサート初日に母親が亡くなったことを明かし、前日のエピソードを紹介。妻でタレントの三井ゆり(56)に「もしオフクロに何かあってもコンサートが終わるまで僕に何も知らせないでくれ! この仕事を目指した時から、親子は最期に会えないのは覚悟しているので、僕が悲しんで中途半端なコンサートしても母親は喜ばないから!」と、頼んだことを告白。母親の訃報は2日目の終演後に三井から聞いたそうで「初日のコンサートが始まる2時間前に旅立ったそうですが、身軽になって会場に来て、スタッフの皆さんに感謝して、お客さんとお話しして2日間コンサートを見て逝ったのだと思います」と、母親の最期について明かした。
野口は母親との思い出を振り返り、「心配や苦労ばかりかけました!! でも、本人から苦労という言葉を一度も聞いたことはありませんでした」「印刷工場で重いものを運び、料理を作り洗濯に夜は内職!! 母親には本当に感謝です。そして、息子として母親を褒めてあげたいです。お母ちゃん!! お見事!!」と、感謝の思いをつづった。
この投稿に「ご冥福を心よりお祈りいたします」「お別れの日が来るだろうと思いましたがコンサート当日だったとは……」「おつらいと思いますがファイトです 悲しむとおかあちゃんが悲しむよ」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)