シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデは「生涯の親友」『ウィキッド ふたりの魔女』特別映像

2025年2月26日(水)10時0分 シネマカフェ

『ウィキッド ふたりの魔女』© Universal Studios. All Rights Reserved.

不朽のミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』より特別映像が解禁された。

第97回アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ、世界中で大きな話題を呼んでいる本作。『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務め、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連アーティスト、アリアナ・グランデが主演する注目作だ。

この度解禁されたのは、エルファバを演じるシンシア・エリヴォとグリンダを演じるアリアナ・グランデほか、キャストと監督が「ウィキッド」の世界観について語る特別映像。

長年本作の監督を務めることを夢見てきたというジョン・M・チュウは、「オズは誰もが知る魔法の国だ。美しい世界を実際に体感することができる。最高だよね」とオズの国の魅力を解説。

まだ本当の強さを知らない、のちの<悪い魔女>エルファバ役のシンシア・エリヴォは、「夢みたいで不可能だと思っても実現できる」と言い、まだ本当の優しさを知らない、のちの“善い魔女”グリンダ役のアリアナ・グランデが、「グリンダも同じ 自分の魔法を探してるの」と言葉を紡いでいく。

ヤギが教師になって授業をしたり、鳥が楽器を演奏したり、花が空中を舞ったりと驚きと魔法に満ちた“オズの世界”で国民たちが平和な日常を過ごしていたのも束の間、ある日突然“何者か”の策略により動物たちが迫害されていく。

「動物を助けるために思いやりの輪が広がっていく。人に頼らず自分の力を解放する。その力で世界を良くしようとする」とシンシア・エリヴォが語るように、諦めることなく自らの力を信じて世界をより良いものにしていこうと勇気を持って闘うエルファバの姿が映し出されている。

本作の主演をオーディションで見事勝ち取ったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ。それぞれの役を演じたことでもたらした良い変化について聞かれ、シンシア・エリヴォは「大切な家族が増えた。アリアナは生涯の親友になったし、魂で結ばれている気がする。エルファバというキャラクターは私の心の大切な場所に刻まれているから、物事を乗りこえる力になってくれている。本当にそう思っている。心を癒やしてくれるの」と撮影を通してかけがえのない存在となったことを語る。

アリアナ・グランデもシンシア・エリヴォに共感しながら、「私たちは作品を通じて家族になったし、ジョン(・M・チュウ監督)は私たちが必要だったと言ってくれるけど、実際には私とシンシアがグリンダとエルファバを必要としていた。グリンダと共に癒やされて、シンシアと姉妹のような絆で結ばれた」と劇中の“ふたりの魔女”のように唯一無二の固い絆で結ばれたことを明かしている。

『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)より全国にて公開。

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