『映画ドラえもん のび太の月面探査記』印象的な場面を描いた郷愁にかられる“ムーンビジュアル”6種
2019年2月26日(火)20時4分 映画ランドNEWS
シリーズ39作目となる『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が3月1日(金)より公開される。この度、新ビジュアルが解禁となった。
シリーズ39作目となる『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の脚本は、本作で初めて映画の脚本を務めた、ドラえもんの大ファンを公言する直木賞作家の辻村深月。監督は『新・のび太の日本誕生』(2016)の八鍬新之介が、初のオリジナル脚本の監督に挑む。ゲスト声優には広瀬アリス、中岡創一(ロッチ)、高橋茂雄(サバンナ)、柳楽優弥、吉田鋼太郎といった豪華キャストが集結。主題歌は新進気鋭のアーティスト・平井大が務める。
解禁となったのは、映画の中の印象的な場面が描かれた「ムーンビジュアル」。アクリル絵具で描かれた柔らかくて温かみのあるタッチの端に、物語を抒情的に描いた本ビジュアルは、6種それぞれのコピーが添えられたノスタルジーな魅力溢れるビジュアルとなっている。
本ビジュアルのテーマは、辻村深月の脚本からインスパイアされ生まれた「大人になったすべての子どもたちへ」。今作の冒険の舞台となる“月”の下で、のび太たちがそれぞれ強い覚悟を持ってある場所に向かうシーンからは、昔から『映画ドラえもん』で描かれ続けてきた「心細さを乗り越える強さ」「信じる気持ちが生む絆」「勇気を持つことの大切さ」が感じられる。
辻村深月(脚本)コメント
今回の映画の中盤、のび太たちは、冒険の旅に出るための、その覚悟と勇気を試されるシーンがあります。大人なら誰でも、子ども時代に一度は、親にも黙って何かをそっと決意した日があるはずです。本当は不安だけど、心配をかけたくないから「大丈夫?」と聞かれても「うん」と答えたあの日や、友達との秘密を守ろうと決めた時の気持ち。誰かのために、自分のために、ひそかに強く、一歩大人になる決意をしたその夜のことを思い出しながら、皆さんにも映画の中のみんなを応援してもらえたら、とても嬉しいです。そんなのび太たちを見守るように見つめる月の存在にも、ぜひご注目くださいね。
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』は3月1日(金)より全国東宝系にて公開
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
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