たった一人の女性が挑んだ世紀の“男女平等裁判”、フェリシティ・ジョーンズ主演『ビリーブ 未来への大逆転』予告
2019年2月26日(火)16時46分 映画ランドNEWS
フェリシティ・ジョーンズが主演を務める映画『ビリーブ 未来への大逆転』が3月22日(金)より公開される。この度、予告映像が解禁となった。
本作の舞台は1970年代のアメリカ。女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、弁護士ルース・ギンズバーグが起こした史上初の「男女平等」裁判について描かれる。今なお、アメリカで最高裁判事を最高齢の85歳で勤め、スーパーヒーロー的存在となったルース・ギンズバーグの若かりし弁護士時代を、『博士と彼女のセオリー』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで知られるフェリシティ・ジョーンズが演じる。彼女を信じ、支え続けた夫のマーティ役にアーミー・ハマーが扮する。
予告映像では、「これは、たった50年前のアメリカのお話」というナレーションとともに、当時は女性というだけでクレジットカードが作れず、仕事も選べないという理不尽な性差別に溢れていた事実が映し出される。そんな世の中、社会に疑問を持ち、男性からの圧力に屈することなく、男女差別に立ち向かうパワフルな女性弁護士ルースの姿が痛快に描かれていく。
映像内では、ルースが挑んだ世界を変えた世紀の裁判の内容にも触れられており、彼女が戦ったのは、同じ女性の権利を主張するためではなく、母親の介護のため、介護補助の申請を却下された“男性の権利”を主張する裁判だったという意外な事実も明らかに。“100%負ける”と断言されたルースが起こした、感動の大逆転劇とはーー?2017年リリースのアルバム「レインボー」で全米初登場第1位を獲得した世界的シンガー・ソングライターであるケシャが熱唱する主題歌「Here Comes The Change」をバックに、エモーショナルな観る者の心を揺さぶる映像に仕上がっている。
映画『ビリーブ 未来への大逆転』は3月22日(金)より全国公開
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