しっかり芸能界で生き残った偉大な作家の玄孫・中島歩
2025年2月26日(水)17時50分 ジェイタメ
俳優の中島歩が、2026年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で浅井長政役を演じることが先ごろ、発表された。
同ドラマは強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下克上サクセスストーリー。仲野太賀が主人公・豊臣秀長を、池松壮亮が秀長の兄で天下人となる秀吉を演じる。
中島が演じるのは、義に厚く知勇に優れた青年武将・長政。織田家と同盟を結び、その証しとして信長の妹・お市を妻に迎える。
中島は各メディアに対して、「今回の目標は、浅井長政を『歴史上の人物』としてではなく、血の通った一人の人間として表現することです」とコメントを寄せている。
中島は明治時代の小説家・国木田独歩の玄孫にあたり、両親が付けた名前の「歩」は独歩に由来することが知られている。
昨年、話題になったTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」では、阿部サダヲが演じた主人公と同僚の中学教師役を演じ、自身のクラスに転入して来た生徒の母親役を演じた吉田羊に恋心を抱く役柄を演じた。
「184センチの長身でイケメンながら、シリアスな演技もコメディもいける。阿部寛とバディ役で出演している芝浦機械のCMでもいい感じの演技を見せている。もともと、美輪明宏演出・主演の舞台『黒蜥蜴』のオーディションで約200人の中から選ばれ俳優デビューしたが、美輪はなかなかの逸材を見つけ出した。しっかり芸能界で生き残り活躍を続けている」(芸能記者)
中島は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」で3月19日より独占配信されるスター オリジナルシリーズ『ガンニバル』シーズン2、長編初監督作「PLAN 75」(22年)が「第75回カンヌ国際映画祭」でカメラドール特別賞を受賞し、アカデミー賞日本代表にも選出された早川千絵監督の最新作「ルノワール」(6月20日公開)にも出演する。