嵐の"暴露本"第二弾が出版! 櫻井翔はKAT-TUNを小馬鹿、松本潤は小雪にキレた...今回もエピソードが満載

2月27日(土)12時30分 LITERA

 SMAP騒動のおかげで、ジャニーズ内の地位をゆるぎなきものにしたのが、もともとジュリー派だった嵐。しかしここにきて、またその超人気グループををぎくしゃくしかねない事態が発生した。


 昨年4月に発売された、人気アイドルグループ・嵐の元スタッフによる"暴露本"『嵐、ブレイク前夜』(元「嵐」側近スタッフ一同/主婦と生活社)。その第二弾が、昨日、同じく主婦と生活社から発売されたのだ。タイトルは『「嵐、ブレイク前夜」外伝 嵐、青春プレーバック』だ。


 前作では、二宮和也松本潤が「結成から数年は仕事以外ではろくに口もきかないほどの不仲だった」ことや、櫻井翔がデビュー後しばらく不人気だった相葉雅紀と大野智を見下していたことといったメンバーの知られざる関係から、櫻井がギャル系の女性がタイプだったり、二宮が恋愛体質だったりといった恋愛事情まで明かされ、ファンのあいだでは大きな話題を呼んだが、今回も再びメンバーの意外な素顔が公開されている。


 たとえば、前作でも"父は東大出身官僚、自分も慶應出身"というエリート意識ゆえの鼻持ちならない言動が明かされていた櫻井だが、今回もまた、


「櫻井って知性とか教養とかの"民度は俺のほうが高い"っていうプライドがあるわけですよ」


 と、元スタッフは話す。その一例が、嵐のコンサートにKAT-TUNが登場した際のエピソードだ。他のメンバーが後輩のKAT-TUNを"ギャグの範囲で"茶化す一方、櫻井だけは違ったらしい。


「お前らのグループの名前って変じゃね? カツーンっていうか、スペルからしたらカッツンでしょ。カツーンってお前らがカツカツしてるから、そういう意味なの?」


 たしかにその後、赤西仁や田中聖、田口淳之介らが事実上"解雇"されたことを考えると、櫻井の"お前らカツカツしてる"という評が当たってしまった格好だが、元スタッフはこのエピソードを〈櫻井は自分の頭の良さを生かして軽くディスる〉といい、その性格の悪さを強調している。


 象徴的なのは、櫻井が相葉とともに取材を受けたときのエピソードだろう。先に仕事を終えた相葉にスタッフが"家まで送ろうか?"と声をかけると、相葉は「大丈夫、大丈夫。俺、歩いて帰れるよ」と返事。ここで櫻井がこんなことを言ったのだという。


「大丈夫っしょ。ひとりなら、そんなに騒がれないでしょ」


 この会話を聞いていた元スタッフは、櫻井が相葉に「お前、俺より人気ないだろう」と突きつけたようなものだ、と振り返る。対して相葉は〈何も言わずに寂しそうな顔をして〉いたらしい。


 また、いかにもと思わされるのは、松本の楽屋での発言。それはドラマ『きみはペット』の記者会見後のエピソードだ。このドラマは女優の小雪が年下男子の松本と同棲するという物語だったが、小雪は記者から「年下の男の子とかどうですか?」と聞かれ、「あ、全然興味ないです」と素っ気なく回答。その後、8歳年下の松山ケンイチと結婚したのに、とツッコみたくなるが、この小雪の発言に松本は、


「ってかさ、記者会見でさ、こういうドラマなのに、あの発言ないでしょ!」「ホントわかってないよな、小雪!!」


 とキレまくり。そして、「俺がなんか、人気ないみたいじゃん!」と言い放ったという。松本の"オレ様キャラ"は『花より男子』での役柄だけではなかったようだ。


 一方、意外な話は、二宮のプライベートだ。当時、KinKi Kidsの堂本剛にギターを教わっていたという二宮は、なんとストリートで弾き語りをやっていたらしい。本人はスタッフに、こう話していたという。


「東京駅とか新宿駅とかで、俺、帽子かぶってギター持って、自作の曲をひとりで弾いてるんだけど、誰にも気づかれないんだよね」
「人が全然集まらないんだよね。せいぜい5人とか10人くらいで、それも全然ウケなくて」


 このエピソードも相当以前の話だと思われるが、それでも二宮が気づかれないというのは驚き。本人も「やっぱり、ジャニーズってバレないと、嵐ってバレないとダメなのかな」と語っていたという。


 このように、メンバーの"秘話"が次々に明かされていく本書だが、ファンが気になるのはやはり恋愛の話だろう。本書では、松本と二宮は〈共演者に惚れっぽいタイプ〉だという話や、松本の井上真央や二宮の長澤まさみなどを除けば、メンバーは地味目な女性とばかり付き合っていることにジャニーズ事務所の幹部も「もうちょっといい人と付き合えばいいのに。なんかB級とばっかり付き合うよね」と呆れ気味だったという裏話が飛び出している。


 もちろん、事務所内でも〈付き合う相手の選択に厳しい〉のは、やはり副社長のメリー喜多川氏だ。メリー氏の考えは、〈大河ドラマの主演を務めるくらいの好感度の高い相手ならともかく、イメージダウンにしかならないような相手ではアイドルにとって百害あって一利なし〉。これは、井上真央は事実上、公認となっているという話なのかもしれないが、元スタッフはこうも話す。


「この事務所の子だったらいいけど、みたいなのもありますけどね。そっちとこっちの副社長、つまりトップ同士がけっこう仲よかったりとか」


 恋人選びまでメリー氏の交友関係でとやかく言われるとは......。メリー氏はSMAP騒動における"主犯"と言っていい存在だが、このようにその影響下に嵐もあることを考えると、嵐メンバーにとっても決してSMAP問題は他人事ではなかっただろう。


 そんななか、ジャニーズタレントの苦労が忍ばれる話がもうひとつある。"マッチ先輩"との付き合いだ。


 それは、ジャニーズが事務所内に設けるレッスン場「Tスタジオ」でのこと。嵐がそこでコンサートリハーサルを行っていた際、近藤真彦が顔を出したから、メンバーはもう大変。しかもマッチは「ちょっと、カラオケやろうよ」と言い出し、嵐は「ハッ、お付き合いします」と即答。コンサート前の忙しい時期にマッチ先輩の熱唱を延々聴かされたらしい。......昨年12月に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でも、マッチの熱唱に嵐をはじめTOKIOや関ジャニ∞ら後輩たちが総立ちで手拍子、ネット上では「まるで接待カラオケを観ているよう」「ジャニーズは北朝鮮か」と揶揄されたが、このエピソードからもジャニーズの縦社会ぶりが伺える。


 だが、嵐にとってもっとも重要な人物は、メリー喜多川副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長だ。ジュリー氏は嵐のプライベートレーベルとして設立された「ジェイ・ストーム」の社長であり、嵐を取り仕切る責任者。そんな彼女が気にしていたのが、キャラ立ちできなかった大野のことだったという。


「キャラクターもうすいし人気もまだまだの子だから。でも、あそこをテコ入れしないとグループは絶対ダメ。5人しかいないのに、盛り上がらないから」


 このジュリー氏の発言からは、いかに彼女が"キャラ売りする"というSMAPのテーゼに則って嵐を育てていたかがよくわかる。言わずもがな、こうした売り出し方をジャニーズに定着させたのは飯島三智マネージャーだが、彼女を事務所から追い出して一安心しているのは、メリー氏だけではなくジュリー氏も同じなのだろう。


 このほかにも、嵐のみならずジャニーズの奇妙な掟などが披露されている本書。しかし、これだけ話題姓に富んでいても、前作同様、ジャニーズの顔色を伺うスポーツ紙やテレビ局はこの暴露本の存在を無きものとしてスルーするだろう。だが、SMAP騒動を通して、「ジャニーズはほんとうに大丈夫?」と心配する嵐ファンも多いなかで、本書はある意味、嵐とジャニーズの今後を考えるためのサブテキストになりえるはずだ。
(本田コッペ)


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