芸人、映画監督以上にスゴかった!「歌手」ビートたけしの知られざる30年史

2月28日(土)9時17分 アサ芸プラス


 芸人、映画監督、俳優、絵描き、と多彩なジャンルで評価され続けてきたビートたけし(68)だが、実は歌手としても30年以上のキャリアがある。

 かつては独特の歌唱力がヘタウマのようにとらえられることも多かったが、自身の番組で検証すると、たけしの歌声は、人の耳に心地よいとされる「1/f」だという結果が出たこともあるのだ。

 数字的にも記録を残しており、82年に発売された「OK! マリアンヌ」で3万枚、88年にリリースされた「BOY」が3万4000枚などなど、企画モノとは言えない売り上げを見せてきた。

 そんなたけしの楽曲は、著名なアーティストたちから提供されたものが多い。

 たけしが作詞した「嘲笑」の作曲は玉置浩二であり、同じく作詞・たけしの「夜につまずき」の作曲は泉谷しげるだった。ほかにも大沢誉志幸に小林亜星糸井重里、加瀬邦彦など、そうそうたる面子が「たけしソング」にかかわってきたのだ。中でも「TAKESHIの、たかをくくろうか」は、作詞・谷川俊太郎、作曲・坂本龍一というコンビで制作されたのだから恐れ入る。

「88年に発売され、最も売れたと言われるアルバム『豪華絢爛』は12曲全てを巨匠・阿久悠さんが作詞を手がけ、まさに豪華絢爛でした。ところがレコーディング当日、全編を通してキザな詞に目を通したたけしさんが、『こんなの歌えるか!』と帰りかけたという逸話もあった(笑)」(民放局スタッフ)

 ところで、たけしと歌といえば、多くのファンには忘れられないシーンがある。

 87年に謹慎が明けてテレビ復帰した「スーパーJOCKEY」(日本テレビ系)のオープニングで、「I MISS YOU」のイントロが流れて姿を現し、地鳴りのような歓声が沸きあがった場面だ。

「騒動について何を語るのかと注目が集まる中、歌という武器が重苦しい雰囲気をかき消しましたね。ステップを踏みながら笑顔を浮かべていたのが印象的でした」(放送作家)

 一方、テレビで披露した歌が波紋を広げたこともあった。

 92年に放送された「27時間テレビ」(フジテレビ系)の深夜枠にて、「北野ファンクラブ」でお馴染みだった「亀有ブラザーズ」として登場したのだが‥‥。

「生放送でビートルズの『Let it be』の替え歌を歌い、『イン○ンかと〜思ったら♪ ○トピ〜♪』と延々とやり、抗議を殺到させました。横でギターを弾いていた玉置浩二もさすがに一緒になって歌うわけにもいかず『ウォウォウォ〜♪』などと叫ぶだけだった姿が忘れられません」(たけしファン)

 いやはや、たけしの歌声がまた聴きたくなってきた。

アサ芸プラス

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