聖地巡礼が楽しくなるアニメ5選【編集部のオススメ2020年版】

2月27日(木)23時17分 JMAG NEWS

『ゆるキャン△』や『ラブライブ!サンシャイン!!』など、近年、都道府県を舞台にしたアニメ作品が増えています。例えば、『ゆるキャン△』は、山梨県身延市に住む女子高校生がキャンプをテーマに日常を送るあfろ原作のマンガ作品。アニメが放送されると、多くのアニメファンに支持され、1人でキャンプをする“ソロキャンプ”がブームとなりました。

また、『ラブライブ!サンシャイン!!』では、聖地となる静岡県沼津市がアニメ放送前から話題を集め、TVアニメ放送後も多くの観光客が訪れ、スクールアイドルグループAqoursのメンバーの自宅の旅館に宿泊したり、海外から多くのファンが訪れるなど一時の流行りからブランドとして定着した結果とも言えます。

アニメの聖地巡礼とは?

アニメを観てファンになった人が、登場人物が住む舞台に足を運ぶファン活動。具体的には、聖地でリアルな経済や文化に触れ、その体験や感じた事をアニメへの思いと共にネットで共有することで、ファンコミュニティを拡大していく活動とも言えます。

聖地巡礼=ファンが主体のムーブメント

また、これらは製作側の仕掛けではなく、ファンが自主的にその地を訪れることから始まっているムーブメントです。

最近では、コンテンツホルダーと地域企業が連携したスタンプラリーなどユーザー体感型の企画も実施されています。

『ラブライブ!サンシャイン!!』まちあるき缶バッジ
武蔵境すきっぷ通り商店街が提供するスタンプと台紙

聖地巡礼がコミュニティ作りのきっかけに

聖地での人との出会いがきっかけとなり、大小様々なコミュニティを形成していくアニメの聖地巡礼。共通の目的で、人が集まる中で交流出来る中継地の設定として、「交流ノート」というファン同士がメッセージやイラストを綴っていく芳名帳のような役割の大学ノートが設置されています。

ゆるキャンの声優・東山奈央さんのサインが入った交流ノート

こういった文化もファンベースで広がっていき、良いアイデアは他のアニメの聖地で利用されるなど観光の視点からも興味深い活動として旅行業界からも注目をされています。

この記事では、アニメと聖地という2つの掛け合わせで、結果多くのファンに支持されるようになった作品を編集部目線で5つご紹介していきます。

アニメの聖地巡礼が楽しくなる作品5選【編集部オススメ2020年版】

(1) アニメ『ゆるキャン△』

2018年1月〜3月に放送され好評を博したTVアニメ「ゆるキャン△」は、2020年1月6日よりシリーズ最新作であるショートアニメ『へやキャン△』が好評放送中です。本作品のテーマはキャンプとアウトドア。

主人公は、山梨県身延市に住む高校生。「本栖湖」や「ふもとっぱら」など山梨県に存在する本物のキャンプ場に行って美味しいご飯を食べたり、ちょっとハプニングがあったり、スマホで記念撮影をして友人に送ったり…そんな日常を描いた心温まる物語です。

聖地レポートはこちら?https://j-mag.org/2019/03/12/yurucamp-location-report-0-2/

(2) アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』

「みんなで叶える物語」をテーマに9⼈の⼥⼦⾼校⽣が“スクールアイドル”になって夢を叶えていく「ラブライブ!」シリーズ第二弾。

静岡県沼津市を舞台に活躍する『ラブライブ!サンシャイン!!』のスクールアイドルAqoursのメンバーが“スクールアイドルになりたい!”という1人の憧れから始まった本作は、仲間を集める過程で沼津の様々な場所を巡っていきます。

聖地レポートはこちら?https://j-mag.org/2018/04/11/numazu_stamps_report/

(3) アニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』

©2018 鴨志田 一/KADOKAWAアスキー・メディアワークス/青ブタ Project

鴨志田一×溝口ケージによる大ヒット電撃文庫『青春ブタ野郎』シリーズ。2018年に『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(原作・鴨志田一)がTVアニメ化を果たし、2019年には劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』が上映されました。

神奈川県藤沢市に住む主人公・梓川咲太が、個性豊かなヒロインたちと共に“思春期症候群”という超現象と対峙していく青春群像劇。本作では江ノ島電鉄の駅や江ノ島の海を全貌する浜辺のシーンなど、江ノ島、藤沢の雰囲気が感じられる映像作品として仕上がっています。

聖地レポートはこちら?https://j-mag.org/2018/12/02/ao-buta_location-report/

(4) アニメ『SHIROBAKO』

アニメの制作進行を担当する主人公・宮森あおいを中心とした“アニメを作る”制作過程をアニメ化するいわゆる職業系アニメとして大人気となった『SHIROBAKO(読み:シロバコ)』です。

2014年にTVシリーズが公開され、6年の時を経て、2020年2月29日からは劇場版が公開となります。本作では、JR武蔵境や吉祥寺といったアニメの制作会社が実際に数多く存在する“武蔵野”の地を広く聖地化し話題となりました。

聖地レポートはこちら?https://j-mag.org/2020/02/26/shirobako-location-report/

(5) アニメ『恋する小惑星(アステロイド)』

©Quro・芳文社/星咲高校地学部

『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)にて好評連載中のQuro原作の4コマ漫画作品「恋する小惑星(アステロイド)」で、TVアニメが現在放送中です。「天文」と「地学」と一見難しそうな分野を可愛いキャラクターが分かりやすく説明してくれる人気急上昇中の作品です。

主人公を中心に「地学部」という部活動の中で、“星空や鉱物”を研究するために「 筑波宇宙センター」や「地質標本館」といった専門性が高い施設に訪れます。

更に、専門誌を手掛ける「アストロアーツ」や天体望遠鏡のメーカー「Vixen」は、作中に自社の製品をそのまま登場させることで、よりリアルな描写を心がけています。

解説コラムはこちら?https://j-mag.org/2020/01/28/koiastv-21/

最後に

世界でニッチだった日本のアニメファン層が年々分厚くなっていると感じており、インバウンド施策としてアニメを活用した外国人旅行者向けのツアーの分野には当然まだ可能性があります。

また、一般社団法人アニメツーリズム協会の発足といった動きからも企業が日本の観光資源とアニメの掛け算でビジネスを促進をしている事も明らかです。

コンテンツツーリズムという、アニメに関わらず映画やドラマの舞台となった地を訪問し、キャラクターの“縁の地”などを巡るといった観光を行う企画も登場しつつあります。政府もクールジャパン戦略の一つとして地域創生をテーマにしたコンテンツツーリズムに力を入れています。

既に日本ではマンガ、アニメ、ゲーム、演劇まで一気通貫のコンテンツの製作とマーチャンダイズ、ライブ、イベント、配信まで様々な連携が今後も行われていくでしょう。

アニメを観たい!人はこちら!もチェック!

アニメ見放題サービスは作品数が決め手!オススメ4選【2020年最新版】

JMAG NEWS

「アニメ」をもっと詳しく

「アニメ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ