署名活動に発展するなど注目を集めた『AKBグループ大組閣』 運営の本当の狙いは…

2月28日(金)10時0分 メンズサイゾー

 AKB48グループが24日、グループ内のチーム替えを発表するイベント「AKB48グループ大組閣祭り 〜時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!〜」を開催した。そこでは、今春でグループを卒業する大島優子(25)がキャプテンを務めるチームKにNMB48山本彩(20)とHKT48の兒玉遥(17)が現チームとの兼任で加入することが発表され、ファンからは驚きの声が上がった。また、チームKとSKE48を兼任していた松井珠理奈(16)はそれを継続することが決まり、それぞれ姉妹チームのエースがチームKに集中するという結果に。これを受けて、ポスト大島の座は誰が獲得するのかと注目が集まっている。


 しかし、26日にAKB48の35thシングル「前しか向かねえ」(キングレコード)がリリースされたことで事態は一変。4タイプある同シングルのジャケット写真の裏表紙が全て山本のものであったことから、ネット上では「大島の後継者は山本に決定しているのでは」という憶測が飛び交っている。


 また、今回の組閣祭では、AKB48の公式ライバルとされる乃木坂46の生駒里奈(18)がSKE48との兼任に、SKE48の松井玲奈(22)は乃木坂46との兼任になるという異例の人事が発表され、波紋を呼んでいる。これには双方のメンバーも戸惑いを隠せない様子で、乃木坂46の白石麻衣(21)は自身のブログにて「昨日のAKB48さんの組閣について。乃木坂も関わってると知った時はびっくりしたし、理解できませんでした。2年間皆で頑張ってきた今までの私たちの努力は無駄なのかな…乃木坂の力だけじゃやっていけないのかなぁ…でも、私がどうこう言ったところで、何も変わらない」と本音を吐露。


 この想定外の事態に、両グループのファンからは「もうめちゃくちゃじゃん」「なんで乃木坂まで巻き込むの」「迷走してる」とネガティブな反応が相次ぎ、27日には乃木坂46ファンによる兼任反対の署名活動が開始されるという状況になっている。この署名活動では、AKBグループの総合プロデューサーである秋元康氏(55)や、乃木坂46運営委員会委員長の今野義雄氏らに向け、「私たちは乃木坂46のAKB48グループとの移籍・兼任に反対し公式ライバルとして従来の活動を存続することを望みます」として、生駒と松井の兼任撤回などを求めているという。

 ファンのみならず、メンバーをも困惑させた今回のAKB48グループの組閣。この現状について、ある芸能関係者はこう分析する。


「AKB48グループのプロデューサーである秋元さんは、23日に『読売新聞』日曜版“秋元康の1分後の昔話”で、『スタッフから人事異動案が出て来たら、どんな案であれ、僕はそのまま承認しようと思う。「適材適所」なんてやってみなければわからないのだから』と、組閣後に起こるであろう批判から逃れるかのような発言をしています。もちろんこれは、自身の発言がファンらに与える影響も十二分に理解した上で、“話題”を提供しただけ。『秋元さんが思わずこういう発言をしてしまうくらい“大”組閣が起こる!』という煽りですね。しかし、移籍を拒否して残留するメンバーがいたり、白石の『理解できない』といった発言のように、“メンバー内に運営に対する不信感が生まれている”とファンから見えてしまうことは、あまり良い状態とは言えなかったかもしれません。仮に『移籍に関して拒否権はある』『否定的な発言もかまわない』といった通知があり、メンバーにも選択権や発言権があったとしても…。


 “方向性がブレている”と批判されている『公式ライバル乃木坂46とのメンバー交換』ですが、大島優子というAKBグループ全体の“大看板”の卒業を前に、こういった“燃料”とも言える大きな話題を提供してくることは、グループ全体の今後を考えれば必要なことだとも思えます。それぞれのファンが推しメンのことと共にグループ全体について考える機会にもなりますし、よくも悪くも巨大な規模に膨れ上がってしまった“ファンたちをシャッフル”するといった見方もできます。実際にネット上には『総選挙で生駒ちゃんに恥をかかせるわけにはいかない』といった言葉もあり、総選挙に今勢いのある乃木坂のファンたちが本気で参戦となれば、昨年以上に盛り上がるでしょう。しかし、ファンたちの心情をもう少し逆なでしないカタチでのサプライズであったほうが、“祭り”の言葉に相応しいと思いますね」


 署名活動に発展するなど大きな注目を集めた今回の組閣。運営の戦略は吉と出るのだろうか、それとも…。
(文=サ乙)

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