メリル・ストリープ、シャネルデザイナーに激怒

2月28日(火)3時32分 ナリナリドットコム

女優のメリル・ストリープ(67歳)が、2017年のアカデミー賞を「台無しにした」として、シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドを批判している。

2月26日に開催されたアカデミー賞授賞式で、記念すべき20回目のノミネートを果たしていたメリルは、その大事な日に着るドレスのデザインを最初はカールに依頼していたものの、他からギャラ付で衣装を着てもらうようオファーされたために、カールへのデザイン依頼を途中でキャンセルしたとカールから非難されていた。

カールは先日「すでにスケッチは作ったし、ドレスも作り始めていたんだ。(でも、その数日後、彼女の関係者から電話がかかってきて)『ドレスの制作をこれ以上続けないで。私達にお金を支払ってくれる人を見つけたから』って言われたんだ。10万ユーロ(約1200万円)もするドレスを我々はメリルにプレゼントしたのに、さらに(彼女に着てもらうために)お金を支払わないといけないってことがわかったんだ。彼らにドレスをプレゼントし、ドレスを作るけど、僕らがお金を払うことはないよ」と話していた。

メリルはこの件に対しUsウィークリー誌に声明を出し、その中で「有名デザイナーのカール・ラガーフェルドが重要な業界出版物で、私自身、私のスタイリスト、私が着ることに決めたドレスの有名デザイナーの名誉を傷つけました。その出版物はチェックをすることなく、一連の中傷を出版したのです。結果、このストーリーが世界中で話題になり、さらに広がって、私の記録破りの20ノミネートの場であったアカデミー賞への登場を台無しにし、メディアや私の仕事仲間、観客の目からこの名誉を覆い隠したのです」と言及した。

このメリルの声明が出される前には、カールはウィメンズ・ウェア・デイリー誌に「誤解があった」ことを謝罪しており、「シャネルはストリープ氏のリクエストにより、彼女の着るアカデミー賞用ドレスをデザインすることについて、ストリープ氏のスタイリストと話をしました」「非公式の会話の中で、私はストリープ氏が報酬のために他のデザイナーを選んだと誤解してしまいましたが、ストリープ氏のチームはそれが事実ではないとしています。この論争を遺憾に思い、ストリープ氏の20回目のアカデミー賞ノミネートにお祝い申し上げます」と話していたが、メリルにはこの謝罪の意も届かなかったようだ。

メリルは声明の中で「ラガーフェルド氏の一般的な“論争”における遺憾の意と“声明”は謝罪ではありませんでした」と続けている。

メリルのスタイリストであるミカエラ・アーランガー氏は以前、ドレスを着てもらうための金銭を受け取るというような、メリルのポリシーに反することはしないと強調していた。

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