真田丸登場の女性 松・きり・梅の愛される魅力とは?

2月28日(日)7時0分 NEWSポストセブン

『真田丸』松・きり・梅の愛される魅力とは(公式HPより)

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 NHK大河ドラマ『真田丸』を盛り立てる女性たち。戦に疲れた男たちを癒し、ときには叱咤。そして、手のひらで操る高等テクニックの見せる彼女たちの行動や言動には、私たちにも役立つヒントがたくさんある。今回は、そんな真田丸に登場する3人の女性の「愛され術」に注目した。


 草笛光子(82才)熱演の祖母・とりの毅然さと、天真爛漫さがある高畠淳子(61才)演じる母・薫、その性質を併せ持つのが真田昌幸(草刈正雄・63才)と薫の娘で信繁(堺雅人・42才)の姉・松(木村佳乃・39才)だ。


 家族のために、人質になると言ったとりに対し、夫をかくまい、一緒にいるためなら松は人質にもなる人だ。そんな松の魅力を家族問題を専門とするカウンセラー・高橋愛子さんはこう語る。


「家族から愛され、大事にされてきた松さんは、自分だけではなく、周りの人も幸せにならないと嫌なタイプです。


 第5話で、彼女は信長の人質になりますが、それも夫を守りたいが故の行動ですし、人質として暮らす安土城に、明智の軍勢が攻め入ったときも、他の人質を置いて逃げることはしませんでした。


 夫に大事にされていないと不平不満を言うのではなく、松さんのように“自分は夫から大事にされ、愛されている。だからこそ、私もこの人を愛している”と自覚すれば、心に余裕が生まれ、他人にも親切にできるのです」



 信繁の幼なじみで、真田家重臣の娘きり(長澤まさみ・28才)。彼女はのちに、信繁の生涯のパートナーになるが、農民の娘で、信繁の最初の妻となる、梅とのつきあいを、「身分が違うから」と、父からとがめられるも、「身分の違いなど考えたことはない」と反論するきりは、とてもリベラルな考えの持ち主だ。


 数々のドラマのノベライズを手がけるライターの木俣冬さんは、きりの性格をこう分析する。


「分け隔てなく、誰とでも平等につきあえるから、きりは信繁からも信頼され、松からもかわいがられ、同性人気も高い。確かに、誰にでも同じようにつきあえる女性は現代でも、同性から慕われますよね。ただ、きりのようにぶっきらぼうでは、男性から女性として扱われにくい。


 3話で、信繁が櫛をプレゼントするシーンでも、梅にはきれいな木箱に入れて渡したのに対し、きりのは簡易包装。“ずいぶん扱いに差がありますね”と、きりはむくれていました。同性から見ると素直になれないきりは、かわいらしいのですが、好きな男性への対し方はマネしない方がいいかもしれません」


 信繁から思いを寄せられながら「私なんて…」という態度を示す梅(黒木華・25才)。そのくせ、松を助けられず落ち込む信繁を、普通は慰めようとするはずの場面で、梅は「真田の郷に何かあったときは、必ず、私をお助けくださりませ」と、予想外の言葉で男を翻弄する。


 その梅の愛されポイントとは? チーフ・プロデューサーの屋敷陽太郎さんはこう語る。


「女性スタッフたちが、“結局、男は梅が好きなんですよね”とこぼすほど、彼女は男ウケのいいキャラクター(笑い)。ですが、彼女はただの大人しくていい人ではなく、強さとしたたかさを持ち合わせています。いざ争いになると武器を持って敵に立ち向かって行くのですから(笑い)。そのギャップが魅力的だし、思わず応援したくもなるんですよね(笑い)」


※女性セブン2016年3月10日号

NEWSポストセブン

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