見るのをやめた「冬ドラマ」ランキング…3位『家政婦のミタゾノ』を抑えた同率1位の作品は?
2025年3月2日(日)11時0分 女性自身
中盤に差し掛かり盛り上がりを見せる冬ドラマ。今期は松岡昌宏(48)主演の長寿シリーズ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)や、バカリズム(49)が脚本を務める『ホットスポット』(日本テレビ系)など、放送前から話題になるドラマが多かった。しかし、なかには視聴者の期待に沿えなかった作品もあったようだ。
そこで本誌は、見るのをやめた冬ドラマについて、20〜60代の「ドラマを週に1回以上見る」という男女500人にアンケート調査を実施した。
第3位は松岡昌宏(48)主演の『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。
人気ドラマシリーズの第7弾。女装した家政夫・三田園薫、通称ミタゾノさんが派遣された家庭の内情を覗き見てそれぞれが抱える問題を解決していくヒューマンドラマだ。松岡演じるミタゾノの独特なキャラクターと、気軽に見られる1話完結型のストーリーが高く評価されている。長寿シリーズであるため固定のファンも多く、放送開始前から注目を集めていた同作だが……。
《ワンパターン》(60代女性/パートアルバイト)
《キャラが強すぎる》(40代女性/会社員)
《飽きてしまった》(20代男性/会社員)
《マンネリ化を感じる》(60代男性/会社員)
と、シリーズ化では避けられない“マンネリ化”を感じるという声が多数挙がった。
そして残念ながら同率1位に選ばれてしまったのは『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)と、『アンサンブル』(日本テレビ系)。
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、4年ぶりに連続ドラマの主演を務める香取慎吾(48)演じる、不祥事でテレビ局を退職し、人生崖っぷちとなった主人公・大森一平(香取)が日本を変えるため、選挙に立候補するという完全オリジナルストーリー。一話は中山美穂さんが出演するとあって話題となったが、人気が続かなかったようだ。
《中山美穂目当てで見てみたけど、つまらなすぎて一話が2時間半あったのかと思った》(40代女性/会社員)
《ありきたりなセリフとストーリーでつまらなかった》(40代女性/パートアルバイト)
《思っていたストーリーと違った》(30代男性/会社員)
と、オーソドックスな展開が期待外れだったという声が。
『アンサンブル』は川口春奈(30)演じる現実主義の女性弁護士と、SixTONESの松村北斗(29)演じる理想主義の新人弁護士の真逆なふたりが、さまざまな恋愛トラブル裁判に挑みながら、 そこで得た「恋の教訓」を、自分たちの恋愛にいかしてゆくリーガルラブストーリー。
《弁護士なのに、恋愛もあって何をしたいのかわからなくなった》(40代女性/会社員)
《恋愛が軸なのか法廷が軸なのかわからない》(50代女性/会社員)
《恋愛ドラマだった》(50代男性/会社員)
《キャストで見始めたが内容がつまらない》(40代女性/会社員)
と、恋愛メインの内容なだけに、リーガル部分もちゃんと見たい視聴者にとっては物足りなかったようだ。
最終回に向かって、どの冬ドラマも盛り上がってほしい。