ジャパゆきさんの娘世代の逆襲か? 松戸・柏で悪質なジャッピーナ立ちんぼ事件続出

3月2日(月)13時0分 メンズサイゾー

 『流行語』というものを調べてみると、今では使われず過去の遺物になっているものが多い。それゆえに流行語なのであろうが、それにしても昨年2014年の流行語である『ダメよ〜ダメダメ』なんて、今年に入ってからとんと耳にしない。そんな感じで過去の流行語を遡っていくと少々気になるものがあった。それは1983年の流行語である『ジャパゆきさん』である。


 『ジャパゆきさん』...簡単に説明すれば、外国から日本へ働きにやってきた女性である。1983年当時の背景からして主にフィリピン人女性のことを指していた。


 その語源であるが、戦前、日本の貧しい地方の女性が経済的に豊かな東南アジアの都市に出稼ぎ渡航し、現地で娼婦として働いて郷里に送金することがあった。この女性たちを外国を指す"唐"に掛けて『からゆきさん』と呼んでいた。そして、その逆の外国から日本へ働きに行くことを『ジャパゆきさん』と呼ぶようになったそうだ。


 さて、その1983年頃、フィリピンからやって来た女性たちは当初は水商売で働くことが多かった。華やかに着飾って日本人男性との豪華なひと時を過ごす...というのは店だけでのこと。実際はタコ部屋労働であり、給与不払いも多く、売春強要や風俗への流出という顛末が待っていた。


 そのタコ部屋として利用されることが多かったのは東京のベッドタウンであり、家賃の安い千葉県松戸市、柏市辺りだったのである。


 しかし、このジャパゆきさんの中には日本人男性と結婚して定住した人も多いが、結局は離婚するパターンも多かった。配偶者ビザで入国している手前、帰国を余儀なくされるのだが、子供が日本国籍で奥さんが引き取った場合は「子供を養育する」という名目で定住者の在留資格が取れた。


 資格が取れた女性はそのまま日本に滞在。だからと言って安泰なわけではなく、貧しい生活を強いられたジャパゆきさんも数多くいたのが現実だ。そんなジャパゆきさんと日本人男性の間に生まれた子供を『ジャッピーナ』と呼ぶ。


 そして、今、松戸・柏周辺でこのジャッピーナたちが暗躍しているという話をよく聞く。街頭で男に声をかけて援助交際を交渉し、先に金を受け取っておいて手コキ程度で済ませるのだ。中にはなぜか意識朦朧となって金銭を奪われる被害もあったとウワサされる。薬物な何かを仕込んだのだろうか。しかし、状況が状況なだけに被害者男性は泣き寝入りするのみらしい。


 これは、母親を弄んだ日本人を憎んでいるからなのか? 世代越えのリベンジなのか? しかしながら、周辺に住む住民の間では、こんな声もある。


「そういうことをするのは確かに問題。でも、彼女たちはフィリピン人とのハーフということで普通のバイトで採用されなかったり、大学を出たとしても就職できないことが多い。もちろん企業はそうは言わないけど、人種的なことや時代背景もあるでしょう」


 もちろん売春行為や強盗行為を庇護するつもりは一切無い。しかし、"社会の被害者"は誰なのだろうか? そんな拭い切れない疑問が少しだけ残るのである。
(文=子門仁)

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