『べらぼう』次週予告で「おさらばえ…」 『JIN-仁-』野風を思い出す人続出【ネタバレあり】
2025年3月2日(日)20時45分 オリコン
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の場面カット(C)NHK
放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
第9回は、市中の地本問屋たちが吉原と手を切ると言い出し、蔦重(横浜流星)は細見などを作っても、市中で売り広められなくなることを危惧する。そんな中、鳥山検校(市原隼人)が、瀬川(小芝風花)を身請けしたいという話を耳にする。その時、初めて瀬川を思う自分の気持ちに気付いた蔦重は、ある行動に出る。そして、新之助井之脇海は、思いを寄せるうつせみ(小野花梨)を連れて吉原を抜け出そうと、思い切った計画を立てるが…というストーリーだった。
ラストには、瀬川の身請けが決まったことが明らかに。その後に流れた第10話「『青楼美人』の見る夢は」の次回予告では、その瀬川が「おさらばえ…」と意味ありげな言葉を残す。視聴者からは「「おさらばえ」で、『JIN-仁-』の中谷美紀を思い出した」「野風花魁以来の「おさらばえ」」「JINの中谷美紀さんのおさらばえを思い出しちゃったよ。綺麗だったよなぁ」「予告の瀬川が呟いた「おさらばえ」聞き覚えがあると思ったら、仁の中谷美紀だ。身請けされ吉原を去る際に野風も呟いてたな…」などの声が寄せられている。