高田夏帆 東京マラソンで自己ベスト更新&3年連続フルマラソン完走「自分に勝つ感覚がある」

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　NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などで知られる俳優の高田夏帆（28）が、2日に開催された東京マラソン2025にマクドナルドのチャリティ公式ランナーとして参加。3年連続のフルマラソン完走を果たした。

　多忙なスケジュールの合間を縫って、東京都内のランニングコースで練習を重ねた高田。初めての5時間切りとなる4時間59分04秒という自己記録を更新し、「本当に嬉しいです。3カ月前から特訓を重ねてきて、努力は裏切らないと実感しました」と笑顔を見せた。

　去年と比べ今回は疲労感が少なく、成長を感じたといい「前回は全く動けなくなって、関節もガクブル状態だったんですが、今回は一人で歩けます！独り立ちです！」と力強く宣言。

　レース中には、マクドナルドチャリティ団体「Team　DMHC」リーダーの北澤豪さんとの交流が励みになったという。「折り返し地点で3回ほどすれ違って、“ワーッ！”とか“頑張ろう！”と声をかけてもらって、本当にエネルギーチャージできました」と感謝した。

　また、昨年のフルマラソン中に出会った人に偶然再会し「心が温まりました。フルマラソンは謎の一体感が生まれて、本当に出て良かったと感じます」と振り返った。

　3カ月前から週3〜5回の走り込みを続け、仕事との両立を図ってきた自信から「皆さん思っているよりも全然走れます。やればできる、自分次第です！」とコメント。今後の目標を聞かれると「いつか北澤さんと並んで走りたい。そのためにもっと走り込みたいです」と意欲を見せた。

　東京マラソン完走の達成感は格別だと語る高田。「自分に勝つ感覚があって、一歩強くなれる。これは仕事にも活かせるし、私自身を豊かにしてくれると思います」と笑顔で締めくくった。

　フルマラソン3年連続の完走と自己記録更新という大きな経験が新たな挑戦への自信となり、俳優兼歌手・高田夏帆としての今後の活躍に期待が高まる。