脱アナログ人間?秦基博が今になって始めたアプリを告白「KANさんのおかげで今、やってます」
2025年3月2日(日)11時48分 スポーツニッポン
シンガー・ソングライター秦基博(44)が2月28日深夜放送のフジテレビ「KANタービレ一夜限りの裏話」に出演。KANさんのトリビュートライブの準備を機に始めたことについて明かした。
23年11月に61歳で亡くなったシンガー・ソングライターKANさんを追悼するライブが、昨年の一周忌に横浜市内で開かれた。同番組ではライブの発起人で、KANさんと親交が深かったスターダズト☆レビューの根本要、馬場俊英、スキマスイッチの2人、秦の4組が再び集まり、ライブ秘話を語った。
KANさんの葬儀の際、根本は4人に追悼ライブを提案。事務所やレコード会社の垣根も越えて、開催のために何度も打ち合わせを重ねた道のりを振り返った。
最初はライブハウスなどでツアーを行う案もあったというが、最終的には命日に横浜・ぴあアリーナMMで1度きりのコンサートを行うことになった。
人脈が広かったKANさんだけに、桜井和寿やトータス松本らそうそうたる面々が出演を快諾。平日開催のため開演・終演時間に配慮が必要で、公演を3時間以内におさめるのが大命題だったという。
だが、根本は「ありきたりの曲を適当に歌って終わるわけにはいかないじゃん、僕らの心情を考えたら。KANちゃんの思い出話もしたいし、KANちゃんの曲を歌いたいし、KANちゃんの企画もしたいし。時間配分が大変だったね」と吐露した。
秦は「3時間におさめろという指令の下、計算したら4時間半あって…。どうやって削っても4時間半なんだよなあ…って」と苦笑い。結局、MCを削って短縮したといい、「構成は本当に何回も考えましたね」とスキマスイッチ・大橋卓弥も苦労を回想した。
山積みの課題を抱えて準備を進める多忙な4組。根本は「結果的に毎日会うわけにいかないから、LINEでね」と、メッセージアプリでのやりとりを続けたという。「秦君なんて、LINEやってなかったんだから。このためにアカウント作ったんだもんね」と暴露された秦は、「これを機にLINEを始めたんです」とまさかの告白をした。
実は秦、ガラケーからスマホに替えたのも2016年と遅めで、周囲に「連絡が面倒だから」と懇願され替えたことを当時、明かしていた。今回は「KANさんのおかげでLINE今、やってます」と話し、笑わせていた。