明石家さんま 今年の「明石家サンタ」は「ないだろう」と語る「不幸の電話、全部フジの社員になる」

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　お笑いタレント明石家さんま（69）が、1日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演。元タレント中居正広さんのトラブルに端を発した一連の問題で揺れるフジテレビの毎年恒例「明石家サンタ」が「今年ないだろう」と語った。

　この日、リスナーから「モーニング娘。’25」の横山玲奈が「さんまがプロデュースする劇場IMMシアターでイベントをやりたいと言っていた」というメールが届き、さんまが「クリスマスどうや？」と聞くと横山は「空いてます！空いてます！クリスマスは毎回、クリスマスイベントをモーニング娘。でするので」と答え、さんまも「どうせ場所がいるのか。23、24、25とかやなどこでも…」と語った。

　さらに「俺は“24日、『明石家サンタ』があるんで”って言うてたんやけども、おそらく今年ないだろうと。不幸の電話、全部フジテレビの社員になるから」と言い、「なしにする予定やろとは思いますけど。そこを“やりませんか、よかったら”という感じやったんや。空いてるらしいねん」とした。

　さんまは「どうなるかまだ全然分かれへんけど」としながらも、吉本興業がIMMシアターを「一応“空けて待っときます”という。だから、うちの会社はやりたがってる。クリスマスを定期的に。IMMはさんまがやるというのがあってな」と語った。

　これまでは「俺はイブなんて絶対できなかったから。30何年『明石家サンタ』やってきたから。イブのイベントやったことないねん」と語り、今年は「明石家サンタ」は中止の見通しを示した。

　「明石家サンタ」は、12月25日深夜に生放送されフジテレビの毎年恒例番組。サンタクロースに扮した明石家さんまと八木亜希子が司会を務め、1990年にスタート。クリスマスを寂しく過ごしている視聴者から「今年一年間に身の回りで起こった寂しい話」を募集し、採用されると生放送中のさんまが直接電話して話を聞くというもの。