要潤、大絶叫で瓦割り!? 北山宏光主演『トラさん』のクセがすごい演技に話題集中

2019年3月3日(日)14時0分 シネマカフェ

『トラさん~僕が猫になったワケ~』 (C) 板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会

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北山宏光が主演を務める映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』で、要潤の圧倒的存在感が話題となっている。朝ドラ「まんぷく」でも人気を博している要さんだが、本作ではクセがすごいカリスマ漫画家・浦上栄剛を熱演。今回はそんな要さんの“カリスマ演技”の魅力をピックアップした。



■リピーターも毎回笑う!? クセがすごいカリスマ漫画家・浦上栄剛
要さんが演じる浦上は、主人公・寿々男(北山さん)の同期の漫画家。寿々男が「ネコマン」以降、鳴かず飛ばずの売れない漫画家なのに対し、テレビでも取り上げられるほどの超売れっ子。一方で、「きあああああああああああ!」と大絶叫しながら瓦割をしたり、鍵盤楽器のチェンバロを演奏したりと、クセがすごいキャラクターでもある。


SNSでは、「要潤が良い味出してた」「トラさんは要潤の使い方が最高だからまずはそこを見てほしい」という声のほか、「浦上先生に毎回笑ってしまう」と、その“カリスマ演技”にハマってしまうリピーターが出現するほど。

■脱イケメン!? 唯一無二の個性派俳優ポジションを確立
そんな浦上を演じる要さんは現在、NHK連続テレビ小説「まんぷく」にメインキャストとして出演中。安藤サクラ演じる福子の義兄で、心優しく家族思いの画家・忠彦役を演じており、好感度がぐんぐん上昇中。先日は、娘婿役の瀬戸康史との“入浴シーン”が話題となったばかりだ。


2001年に、いまや若手イケメン俳優の登竜門となった「平成仮面ライダー」シリーズの2作目「仮面ライダーアギト」でデビューし、数多くの映画やドラマに出演。2009年より、ドキュメンタリー風に歴史を取り上げる人気番組「タイムスクープハンター」に“時空ジャーナリスト”として出演すると、お茶の間でお馴染みの顔となった。

また、2011年より出身地の香川県をPRする“うどん県副知事”に就任。ケンタウロス姿を披露したり、ヒップホップグループとコラボしたりと、精力的に活動中。その活動はうどんだけに留まらず、人気カップ麺の原材料の生産量で香川が1位ということで、公式Twitterに次々と自身の顔写真を加工したおもしろ画像を投稿。自ら話題を提供する姿は、まさに香川の顔ともいえ、コミカルで親しみ溢れるイメージで活躍の幅を広げている。


■瓦割では人知れず涙も…撮影をふり返る
本作で、要さんは筧昌也監督と3度目のタッグ。先月行われた完成披露舞台挨拶では、撮影をふり返り「脚本を読んだ時、『今度はオレ何をやらされるのだろう』って不安もありましたが(笑)、瓦割とか色々やらせてもらって、実際の撮影は楽しかったです」とコメント。「まんぷく」での穏やかな忠彦役とはひと味違った、振り切った演技は見どころのひとつとなっている。

しかし、その一方、はりきり過ぎて失敗もあったようで、「瓦割のシーンで、1発OKで全部割れたんですが、実は足元に破片が落ちてしまい、皆が拍手してくれている中で、痛みでちょっと泣いてました」と、笑いを交えたエピソードも。


「まんぷく」が無事クランクアップを迎え、今年はさらに大作映画『キングダム』で原作コミックスでも屈指の人気を誇る武将・騰役で出演が決定。長髪とヒゲ姿や、不可解な言動が特徴的なひとクセあるキャラクターを要さんが演じることに、早くも期待の声が上がっている。『トラさん』でのカリスマ演技はもちろん、今年も個性派俳優・要潤から目が離せなくなりそうだ。

『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』は全国にて公開中。

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