『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットをホリエモン×ひろゆきが徹底分析すると...

3月3日(日)6時0分 週プレNEWS

"ホリエモン"こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏による『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」。

今回のテーマは、社会現象となった映画『ボヘミアン・ラプソディ』。前編では、クイーンを知らない若い世代にも人気となっている現象も含めて映画館に見に行ったという堀江氏が、「今はデジタル収録された完パケ音楽がメインの時代だけど、あのライブパフォーマンスができるって奇跡だよ」と絶賛した。

* * *

ホリ この映画がはやった一因って「聴いたことがある曲が多い」ってのがあると思うんだよ。だから、もしカーペンターズのドキュメンタリー映画とかが作られたら見てみたい。

ひろ あー、それなりにヒットしそうですね。カーペンターズだと最後は悲劇的な感じになりますし。

ホリ うん、この映画のヒットで往年の名プレイヤーたちが続々と映画になるだろうね。そこは期待したい。

ひろ そうですね。ニルヴァーナカート・コバーンとか、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスとかのリメイク映画が、ちょこちょこ出てくるんだろうなという気がします。

ホリ すでにセリーヌ・ディオンの伝記映画が2020年に公開されることが決まっているらしいからね。早速、流れに乗ってきた感じ。悪く言えば二匹目のドジョウだけど(笑)。

ひろ すでに始まってるんですね。今のアーティストというか有名人って、品行方正でまともな人ばっかりだから、面白みに欠ける部分がありますからね。そういう意味で、昔の人の話じゃないと破天荒なエピソードってなかなか出てこないんでしょうね。

ホリ 確かにね。

ひろ マーベルの『アベンジャーズ』シリーズとかもリメイクしまくりだし、昔の人のリメイク映画が出まくっていて、「もう新しいものはいらない」という時代が来そうな......。

ホリ 大作映画も続編が多いからね。

ひろ すでに完成されている話ですからね。お金持っているおじさんおばさんは、知っているもののほうが安心感があるでしょうし。製作者側も安全に回収できる。そういうのを批判する声もありますけど、映画ってアートではなくてビジネスなので、きちんと回収を目指すのは当然なんですよね。

ホリ どんな世界でもある話だよね。

ひろ ゲームの世界でも『ファイナルファンタジー』とか『ドラゴンクエスト』とか『モンスターハンター』とか、続編出しまくりですよね。去年は映画『カメラを止めるな!』が大ヒットしましたけど、ああやってたまにインディーズで大当たりする作品があるものの、なんだかんだで有名作品の続編の売り上げは手堅いですからね。 

ホリ うん。

ひろ あと、映画の世界で続編じゃないパターンだと、有名監督が撮るから予算がつくっていう可能性ありますけど、今、日本人監督で海外で評価が高いのって是枝裕和監督ぐらいですからねぇ。結局、コンテンツとか作品を作る能力のある若手は、ユーチューバーみたいな動画を作る方向に流れている気がするんですよね。

ホリ でも、若くても実力ある監督はけっこういるから、大丈夫っしょ! そこも期待したいよね。

●堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。SNS株式会社オーナー兼従業員。西野亮廣氏との共著『バカとつき合うな』(徳間書店)が発売中

●西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。近著に『論破力』(朝日新書)

構成/杉原光徳 加藤純平 イラスト/西アズナブル

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