ガンバ・サポーター、「挑発行為」で入場禁止 対戦チームの観客席に「侵入」

3月4日(土)14時35分 J-CASTニュース

16年2月28日、ガンバ大阪と鹿島アントラーズの開幕戦。Wikimedia Commonsより。

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サッカーJ1のガンバ大阪は2017年3月3日、吹田市立吹田サッカースタジアムで行われた今季開幕戦で違反行為を働いたサポーターに対し、入場禁止の処分を下すと発表した。期限は明らかにされていない。

発表文によると、サポーターは対戦チームの観客席に侵入したことが理由とされている。ツイッターでは試合後、「暴行した」「酒に酔っていた」との報告も上がっていた。



開幕戦、後半ロスタイムで引き分け



ガンバは2月26日、ホームの市立吹田サッカースタジアムでヴァンフォーレ甲府を迎え撃った。今季から10番を背負うMF倉田が攻撃を組み立てて決定機を作り出したが、ゴールの枠を捉えられず、後半10分に先制を許した。だが攻撃的な選手を投入するなどして後半ロスタイム、MF遠藤のFKにMF今野が頭で合わせ、辛くも引き分けに持ち込んだ。



ガンバの公式サイトによると、この試合が行われた観客席では、ガンバのサポーター2人が違反行為をしていた。公式サイトは、違反行為の内容を「挑発行為(他席種チケット所持者によるビジター自由席への侵入)」と「会場運営の妨害」としている。ガンバの主催試合のため、ビジター自由席は、甲府のサポーター席になる。違反行為を働いた2人のうち、1人には同クラブ公式戦への入場禁止を命じた。もう1人の処分内容は、「特定され次第、事実確認の上、処分を検討します」としている。



公式サイトは具体的な行動については書いていないが、ツイッターには当日の試合後、「ガンバサポーターが甲府サポーターに暴行したらしい」「ガンバサポの酔っぱらい試合終了直後に甲府ゴール裏乱入」などと報告されていた。暴行などがあったかどうかは分からないが、ガンバサポーターの間では


「絶対に許すわけにはいかないですよね。。甲府サポーターの皆様、せっかく来て頂いたのに、本当に申し訳ありませんでした」

「甲府サポさんに申し訳ないし、恥ずかしいです」

という声が上がっていた。そのため、ガンバが決めた処分内容には「ガンバちゃんと処分したみたいだな」などと納得する声が少なくない。




4年前には、敵チームのゆるキャラを襲撃



ガンバ大阪のサポーターによる迷惑行為はこれまでにもたびたび、発生している。16年7月23日、日立柏サッカー場で行われた柏レイソルとガンバ大阪の第5節だった。



柏レイソルの公式サイトによると、ガンバが前半23分に得点後、ビジター自由席にいたサポーター数人が最前列の通路に駆け込んだ。観客席とフィールドはネットで仕切られていたが、それを支えるワイヤーがサポーターの登場で切れてしまい、サポーター1人がフィールド上に飛び降りる違反行為を働いた。サポーターには、7月30日のサンフレッチェ広島戦から8月20日のヴィッセル神戸戦までのホーム3試合の入場禁止が言い渡された。



13年3月20日にはJ2のロアッソ熊本戦(うまかな・よかなスタジアム)で、ガンバ側のサポーターがロアッソのマスコットキャラクター「ロアッソくん」に襲い掛かる事件を起こしている。ツイッターでの目撃情報によると、試合開始前にサポーター3人が「ロアッソくん」の着ぐるみを外そうとしたとされていた。ガンバは22日、卑劣な行為をしたとして、3人をそれぞれ、無期限、3試合、1試合の入場禁止に処した。



ガンバに限らず、サッカーJリーグでは、サポーターによる迷惑行為がたびたび発生しているが、今回のトラブルに対してツイッターでは、



「こんな人のせいでガンバ、ガンバサポわってなるんやで、あほなことするなよ。甲府サポさんに申し訳ないわこんなん」

「本当に1人がこういうあほみたいな行為をするとチームのサポーター全員の印象が悪くなるのが事実」


という声が寄せられている。

J-CASTニュース

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