「大阪ほんわかテレビ」金曜ゴールデン進出10周年記念イベント 2年ぶりコメディ披露

2025年3月4日(火)21時51分 スポーツニッポン

 読売テレビの人気情報バラエティ番組「大阪ほんわかテレビ」(金曜後7・00、関西ローカル)の金曜ゴールデン進出から10周年を記念したイベントが4日、大阪・森ノ宮のクールジャパンパーク大阪TTホールで開かれた。放送は21日。

 同番組は93年にスタート。出演者によるコメディ、お勧めスポット、旅、映画、グルメなどの情報を紹介。笑福亭仁鶴さん(21年死去)、間寛平(75)、桂南光(73)らが出演し、当初は日曜午後10時半開始の番組だった。だが、15年4月から金曜午後7時スタートとゴールデンタイムに番組枠が変わった。

 この日は2年ぶりのコメディで、吉本新喜劇風の旅館「ほんわか庵」が舞台。随所に笑いもあり、寛平、月亭方正(57)らが要所でセリフを忘れるシーンも。そのつど「NON STYLE石田明(45)らが用意していたカンペでフォロー。75分間の熱演となった。

 寛平は「日曜深夜の方がゆるかった」と振り返りながら「なんとか皆で助けあえた」と満足げだった。

 一方、いつもは喫茶店のマスター役を務める南光。この日は劇中のゲームでシルバー一色の未来人風衣装を着て登場し、他のメンバーからイジられた。「本読み1回で(舞台で)稽古が2回。皆さんすばらしい」と褒めながら、「いつもはイジられキャラじゃないから、もっとイジればよかったのに。イジるのが中途半端やった」と不満顔。さらに「私は芝居が嫌いで。こんな格好するのもイヤでした。全く楽しくなかった」と不満はつのるばかり。寛平が「仁鶴師匠も最初はイヤでイヤでしょうがなかった。でも、はまっていきはった」と明かし、「1年後ぐらいに」と次回公演についてほのめかすと、南光はすかさず「風邪ひいて休みますわ」と笑いを誘った。

スポーツニッポン

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