ふかわりょう 衆院可決の予算案で静かに怒り「弱いものをさらにつらく」「国の補償制度が冷たいな」
2025年3月4日（火）18時50分 スポーツニッポン
お笑いタレントふかわりょう（50）が4日、TOKYO MX「堀潤Live Junction」（月〜金曜後6・00）にコメンテーターとして生出演し、この日衆院を通過した新年度予算について思いを語った。
新年度予算は、与党と日本維新の会の賛成で衆院を通過。明日5日から参院予算委員会で審議される。当初予算案が修正されるのは29年ぶり。予算案には、維新が与党と協議して合意していた高校授業料無償化、与党と国民民主との間で物別れに終わった年収103万円の壁引き上げの与党案などが反映される。
予算案について意見を求められたふかわは、「これで言うと、高額療養制度の負担額引き上げというのは、弱いものをさらにつらくさせる制度だなと思いますね。どうにかしたいなと思いますけど…」と、高額療養費制度の改正について指摘した。
今年8月から高額療養費の限度額が引き上げられ、国民負担が増額されるもので、立憲民主党が立民が凍結を求めたが強行された。ふかわは「そういう方たちが、相対的には少ない人たちというのはあると思いますけど、そこから多く（の金）を取るという、国の補償制度が冷たいなと思います」と静かな口調で怒りを伝えていた。
