林家三平の「0枚フィニッシュ」は視聴者が注目している証拠

3月5日(日)16時0分 NEWSポストセブン

「0点フィニッシュ」は注目されている証拠(林家三平)

写真を拡大

 放送51年目を迎えた国民的長寿番組『笑点』(日本テレビ系)。昨年、新メンバーで再スタートしてからも絶好調は続いているが、今年に入って地上デジタル放送のメリットを十分に活かす画期的な「新システム」を導入した。だが、これが思わぬ波紋を広げている。


 番組放送中にリモコンのdボタンを押すと、大喜利メンバーの名前と座布団の枚数が表示された画面に切り替わり、司会の春風亭昇太(57)のようにメンバーに座布団をあげたりとったりできるのだが、林家三平(46)が番組最後にスベリ、最終的に「0」枚で終えることが数回起こっているのだ。これがネットで「0枚フィニッシュ」と呼ばれ、話題になっている。


 今年、お正月に本誌・週刊ポストは「三平つまらない説」について本人に直撃している。しかし、その時は、「みんな、僕の愛妻家キャラが面白くないっていうけれど、視聴者のみなさんにこの“幸せ”を伝えているからいいんです。そういう風に考えてほしいな〜」とスベることをまったく意に介していない様子だった。


 だが、お茶の間の反応が数字となって表われている以上、もはや看過できない問題ではないか。


「0枚フィニッシュ」について、昇太に話を聞くと、ニヤニヤ笑いながらこう答えた。


「メンバーの中にこういうキャラがいるほうが番組としては面白いんですよ。視聴者が『座布団取っちゃえ!』と思っているならドンドン取っちゃって下さい。でも、僕は三平くんに結構、座布団あげてますよ。どっちかというと小遊三師匠の方が少ないんじゃない(笑い)。


 えっ!? いままでの三平くんの回答で一番面白かったもの? とくになし! ハハハ!」まったくフォローになっていないどころか、この“公開処刑”を楽しんでいるフシすらある昇太であった。


 しかしこの体たらくが続けば“クビ”なんて声も聞こえてきそうだ。番組関係者は現状をどう見ているのか。


「視聴者から座布団を取り上げられることの多い三平さんですが、実は座布団をもらっている数も多いんです。でも『0枚フィニッシュ』を期待する視聴者が面白がって、最後に取り上げてしまう。だから、こんな状況になってしまうんです。


 実は、『あげる』『とる』の両方のボタンの合計数が一番多いのが三平さんなんですよ。つまり視聴者から最も注目を集めているんです。この状況は三平さんの耳にも入っており、『どんな形でも番組を盛り上げることに貢献できているなら』と喜んでいます。この大らかさが“お坊ちゃん”の三平さんらしいですよね」


 本人に話を聞くべく三平に直撃すると、「日テレさんを通してくださ〜い」と芸人とは思えぬ相変わらずのお寒い回答。


「昭和の爆笑王」(初代林家三平)のDNAは一体どこへ行ってしまったのか。こりゃしばらく『0枚フィニッシュ』は続きそうだ。


※週刊ポスト2017年3月10日号

NEWSポストセブン

「林家三平」をもっと詳しく

「林家三平」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ