佐野史郎 朝ドラ初出演 今秋「ばけばけ」で故郷の島根県知事役 佐藤浩市の長男・寛一郎も初主演
2025年3月5日(水)4時50分 スポーツニッポン
俳優の佐野史郎(70)が、今秋スタートのNHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演すると、4日に同局が発表した。自身初の朝ドラとなる。
女優の高石あかり(22)がヒロインで、明治時代の文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を支えた妻・小泉セツをモデルとした作品。
松江市が舞台で、佐野は島根県知事役。自身も同市出身とあり「ワクワクするのと同時に、松江出身の俳優として責任の重さを感じています」と気合十分。「小泉八雲とセツの2人を引き合わせた水先案内人でもある」と役柄を説明した。
また佐藤浩市(64)の長男で俳優の寛一郎(28)も朝ドラ初出演。ヒロインのお見合い相手役を務める。厳格な父の教えの下、時代が変わっても武士として生き続ける人物で「誠意にあふれ、洞察力があり、周りへの配慮を忘れない澄んだ心の持ち主」と話している。