【ネタバレ】『ハン・ソロ』がもっと楽しくなる小ネタ・トリビアまとめ

3月5日(金)12時8分 THE RIVER

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

スター・ウォーズ』屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの知られざる若き日の冒険を描いた単独作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、銀河の裏社会を舞台としたSF冒険活劇として楽しまれた。

この記事では、映画『ハン・ソロ』がもっと楽しくなるネタバレ情報をまとめてお届けしよう。

この記事には、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のネタバレが含まれています。

C-3PO役アンソニ・ダニエルズがカメオ出演している

アンソニー・ダニエルズ ANTHONY DANIELS

金ピカのプロトコル・ドロイドC-3POは全スター・ウォーズ映画作品に欠かさず登場しているが、『ハン・ソロ』にのみ姿を見せない。それもそのはず、C-3POは『エピソード3/シスの復讐』で創造主アナキン・スカイウォーカーを失った後にオルデランのベイル・オーガナ議員の元に渡っており、『ハン・ソロ』の頃にはオーガナ議員のもとで働いていたからだ。そのため、『ハン・ソロ』はC-3POとその相棒R2-D2が登場しない、史上初めてのスター・ウォーズ映画となっている。

しかし、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、別の役で『ハン・ソロ』にカメオ出演。ケッセルのスパイス採掘場でのアクションシーンで、痩せたウーキー族のサグワに「サグワ!こっちだ!」と叫ぶ人物がそうだ。

役名はTakというもので、コルサントで高齢者を狙って盗みを働いた詐欺師という背景設定も持っている。ケッセルの王女にも盗みを働こうとし、失敗。奴隷となった後も得意の悪知恵を駆使してうまくシフトをちょろまかし、楽な仕事を得ているのだという。劇中ではレーザー銃飛び交う危険な中でもサグワを連れ出そうと必死だった様子から、Takにとってサグワは必要な存在だったのだろう。

ちなみに、Takという名の由来は『羊たちの沈黙』(1991)や『シックス・センス』(1999)などの仕事で知られる著名な撮影監督のタク・フジモトとのこと。

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』にC-3PO役アンソニー・ダニエルズがカメオ出演していた

ジョージ・ルーカスが助言を与えたシーンがある

ジョージ・ルーカスPhoto by James Santelli/Neon Tommy https://www.flickr.com/photos/neontommy/6339542462

『スター・ウォーズ』創造主のジョージ・ルーカスは、監督のロン・ハワードとは旧友ということもあり、撮影現場を度々訪れていたという。中でも、ミレニアム・ファルコンの中でハン・ソロとキーラがキスをするシーンでは、ルーカスが助言を与えたこともあったようだ。

このシーンでは、ランド・カルリジアンのマントがたくさん掛けられたクローゼットで言葉を交わし、キスしはじめたところにトバイアス・ベケットがやってくる。この場面では当初、キーラの肩にかかっているマントをハンが取り、クローゼットに掛けるという動作があったらしい。ハワード監督いわく、ルーカスはその一瞬の動作に違和感をおぼえたというのだ。

“えっと…ハンはわざわざ(マントを)掛けたりしないと思う”って言われたんですよ。そして、やって見せてくれました。ジョージが一瞬だけハン・ソロになったんです」とハワードは話している。

「(ハンの)ボディ・ランゲージと態度がそこにありましたね。これはシーンの良いアクセントになっただけじゃなくて、ジョージがこのキャラクターを生み出したこと、ハンのことを本当に理解していることを思い出させてくれた。彼はすごく言い出しづらそうでしたが、その判断はすごく正しかったし、採用したら面白かったんです。」

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』ジョージ・ルーカスの演出シーンが判明 — スター・ウォーズ創造主の思わぬ注文とは

この記事には、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のネタバレが含まれています。

ジャバ・ザ・ハットが登場する案があった

ジャバ・ザ・ハットWilliam Tung https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャバ・ザ・ハット#/media/File:SWCA_-_Jabba_the_Hutt_(16582673293).jpg

『ハン・ソロ』には、ハンにとって関わりの深いジャバ・ザ・ハットが登場する案があったようだ。ハンはジャバのもとで仕事をしており、『エピソード4/新たなる希望』(1978)ではジャバに借金があることが分かっていた。『エピソード5/帝国の逆襲』(1980)で生きたままカーボン凍結されたハンは、『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)ではジャバの宮殿に送られている。ここで繰り広げられた騒動は、『ジェダイの帰還』中盤のクライマックスとなった。

脚本のジョナサン・カスダンはインタビューで、「確かにジャバは、登場させるべきか非常に議論したキャラクターで、出番も考えていたんです」と認めている。別の場では、「ジャバの登場は候補としてありました。でも、出さないだろうなという雰囲気で。理由は、ある意味ファニーになってしまうこと、それから、ちょっと続編っぽくなりすぎるかなと思ったからです」と振り返っている。

ちなみに『パンズ・ラビリンス』(2006)や『パシフィック・リム』(2013)『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)など怪獣・特撮作品の奇才ギレルモ・デル・トロ監督は、かつてジャバ・ザ・ハットの単独映画化に興味を示していたことがある。「『ゴッド・ファーザー』シリーズのような感じで、ジャバ・ザ・ハットがいかに支配力を得たのかを描いてみたい。それに、ジャバの見た目も僕にそっくりだし、僕も好きだし」とは、2015年当時のデル・トロの発言だ。その後、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長とアイデアについて語り合ったことも明らかになっている。

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』人気キャラクターのカメオ登場が見送られた理由とは

ハン・ソロ&チューバッカ、雪合戦していた

ハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクが語ったところによると、雪の惑星ヴァンドアのシーンのためイタリアの雪山でロケ撮影を行った際にチューバッカやウディ・ハレルソン(トバイアス・ベケット役)との雪合戦が始まり、そこでハン・ソロとチューバッカが雪合戦をするシーンを撮影することになったのだという。

公開された未公開シーンのひとつでは、ベケット、ハン、チューバッカと一列に連なって雪原を歩く場面で、まず後ろからチューバッカがハンめがけて雪玉を投げつけ、ハンも応戦する。ベケットはその様子を暫く眺めた後、呆れたように「Hey!」と言って手招き。ベケットに付いていくふたりだが、最後にハンが追加の一撃を投げてダッシュで逃げ、チューイも叫びながらダッシュで追いかけるという微笑ましいものだ。エアエンライクは「あれは最高でした」と振り返っている。

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』未公開シーンが判明 — 帝国軍の訓練&まさかの雪合戦

この記事には、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のネタバレが含まれています。

ダース・モールの登場は出演者にも秘密にされていた

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ではサプライズとして、ラストにダース・モールが登場する。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)オビ=ワン・ケノービとの対決で身体を真っ二つに斬られて破れたはずのダース・モールは、実は生きていたのである。(ダース・モール復活の物語は、アニメ「クローン・ウォーズ」で詳しく描かれている。モールはオビ=ワンへの復讐を誓い、一時は下半身を失いながらも再戦を目指して裏社会で暗躍を重ねていたのだ。)

本作『ハン・ソロ』では、モールは犯罪組織クリムゾン・ドーンの重鎮としてキーラとの繋がりを持っていたことが明かされる。しかしロン・ハワード監督が語ったところによれば、モールが映画のラストで登場することは制作の終盤まで決まっていなかったという。

「(脚本には)“ボス(Boss)”と書かれていました。彼ら(脚本家チームやルーカスフィルム)は、それが誰なのかを決めていて、秘密にしてるだけなんだと思っていたんですが、そうじゃなかったんです。モールの名前が候補に挙がっていたので、僕は一生懸命推しました。あのキャラクターを出すのはすごく効果的だと思ったんですよ。」

ハワード監督は、(当時)31歳の息子(いわゆる"プリクエル世代"だ)にモール登場の可能性を話してみたところ、「とてもクールだと言ってくれました。それで、彼らの世代には非常に面白いアイデアなんだと思ったんです」。

本作でダース・モールの身体を演じたのは、『ファントム・メナス』以来の登場となるレイ・パーク。声は『ファントム・メナス』のピーター・セラフィノウィッツではなく、「クローン・ウォーズ」「反乱者たち」のサム・ウィットワーが担当した。

ちなみにダース・モールの登場は出演者たちにも極秘にされていて、キーラ役のエミリア・クラークでさえ、あのラストで自分がダース・モールに話しかけているとは知らずに演じていたという。ハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクも、公開の直前までモールが登場することを知らなかったと語っている。

Source:【ネタバレ】『ハン・ソロ』ラストのキャラクター、制作終盤に登場が決定していた — 脚本に名前なし、出演者にも知らされず

『ハン・ソロ』実現、ディズニーを動かしたのは「ハン・ソロの命名シーン」

実は『ハン・ソロ』は、ルーカスフィルムがディズニーに買収される以前から企画されていた作品。脚本・製作のローレンス・カスダンが企画に参加した時は、買収3週間前だったという。

その後、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOであるボブ・アイガー氏、ウォルト・ディズニー・スタジオ会長のアラン・ホルン氏ら重役がルーカスフィルム本社(スカイウォーカー・ランチ)のあるカリフォルニア州マリン郡を訪れたそうだ。そこで、すでに『ハン・ソロ』の準備に入っていたスタッフは5分間のプレゼンテーションを命じられたという。

「私のプレゼンテーションは、入国管理室にハンがやってきて、“名前は?”と尋ねられる場面でした。そこでは彼に名前がないだけではなく、彼の歴史がたくさん明らかになります。彼は“俺には家族がいないんだ”と言う。とても孤独で、寂しい。そこで男が名前をつけてやるんです。こう説明したら、ボブ・アイガーが“よし、やりましょう”と言ってくれた。それだけです。それが決定の瞬間でした。」

Source:【ネタバレ】スター・ウォーズ『ハン・ソロ』、実現の決め手は「名前のシーン」だった — ディズニー会長が即決


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