いまこそ見たい戦争の悲惨さを描いた作品も「世界の秀作アニメーション 2022 春編」開催

2022年3月6日(日)11時0分 シネマカフェ

「世界の秀作アニメーション 2022 春編」

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世界の秀作アニメーションを一堂に集めた映画祭「世界の秀作アニメーション 2022 春編」の開催が決定。国内未公開作、限定公開作を含む海外アニメーションのラインアップ15作品が発表された。

昨年秋にも開催され好評を博した本映画祭。今年は、戦争や紛争の悲惨さを独自の表現で描いたアニメーション『カブールのツバメ』『FUNAN フナン』『トゥルーノース』『ブレッドウィナー』『ジュゼップ 戦場の画家』などを、いま見るべき作品としてセレクト。

また、未公開作『ミューン 月の守護者の伝説/フランス語版』を先行公開、限定公開のみで劇場上映を切望されていた『浜辺のルイーズ』『明るいほうへ』などもラインナップ。

『ミューン 月の守護者の伝説』には3種類のバージョンがあり、フランス語版(フランス語音声+日本語字幕版)では主人公の1人ソホーンの声をオマール・シーが担当、国際版(英語音声+日本語字幕版)は4月中旬より東京都写真美術館ホールにて公開、以降全国順次公開。日本語吹替え版(日本語音声+字幕なし)は大橋彩香(ミューン役)、小野友樹(ソホーン役)、武藤志織(グリム役)が主要キャストを務め、3月11日(金)19時より東京アニメーションアワードフェスティバルにて完成披露上映、4月中旬より東京都写真美術館ホールにて公開、以降全国順次公開が決定している。

「世界の秀作アニメーション 2022 春編」は3月23日(水)〜4月3日(日)東京都写真美術館1Fホールにて開催(※3月28日は休館のため休映)。

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