『アイナナ』アイドルに割り振られた音楽記号は性格とピッタリ!16名の音楽記号を解説
2024年3月6日(水)21時0分 にじめん
7人組男性アイドルグループ・IDOLiSH7をはじめ、さまざまなキャラが登場する『アイドリッシュセブン(アイナナ)』。
そんな『アイナナ』の各登場人物には音楽記号が割り振られています。
そこで今回はキャラクターごとに付けられたマークを紹介!
音楽記号の意味だけではなく、各キャラとの関係性についても解説していきます。
※本記事ではメインストーリーのネタバレ、筆者独断の考えが含まれています。
『アイドリッシュセブン』とは?
『アイドリッシュセブン』とは、リズムゲーム・ノベルゲームの要素を併せたアプリゲームで、通称『アイナナ』と呼ばれています。
アニメ化もされた人気作品で、現在アニメは3期まで放送されました。
各キャラクターには「音楽記号」が割り振られており、それぞれの衣装やアクセサリーのモチーフとなっています。
『アイドリッシュセブン』あらすじ
芸能事務所である「小鳥遊事務所」に新入社員として入社した主人公・小鳥遊紡は7人組男性アイドルグループの担当を任されることに。
7人とは初対面ながらも「一生懸命で誰からも目が離せない」と感じた紡ですが、実の父でもある事務所の社長・小鳥遊音晴から7人中4人を落とし、3人グループにして欲しいと言われてしまい_____!?
『アイドリッシュセブン』音楽記号の意味まとめ
和泉一織:ダブルフラット
ダブルフラットは「半音下げたものをさらに半音下げる」という意味合いをもち、陸のマーク・ダブルシャープとは対の意味の音楽記号です。
アイドル活動の傍ら、主人公(小鳥遊紡)と共にIDOLiSH7のマネジメント業も行ったりと、縁の下の力持ち的存在でもある一織にぴったりのマークですね。
二階堂大和:シャープ
「半音上げる」という意味のシャープは、IDOLiSH7のリーダーである大和に割り振られたマークです。
メインストーリー1部では八乙女事務所に謝罪をしに行く主人公(小鳥遊紡)に付き添ったり、メンバー内で最初にドラマ出演が決定したりと、率先して物事を行う機会が多い大和。
最初は「復讐」のために芸能界に足を踏み入れた大和が、段々と成長していく姿は必見です!
和泉三月:フラット
フラットは「半音下げる」という意味合いの音楽記号です。
常に明るく、話し上手なことから番組のMCなどで才能を発揮している三月。
周りをよく見てグループを影で支える三月らしいマークです。
実の弟でもある一織のマークが、フラットを2つ組み合わせた「ダブルフラット」であることもポイントです!
四葉環:メゾピアノ
メゾピアノは「少し弱く」という意味合いの音楽記号です。
英語で書くと「mezzo piano」になり、IDOLiSH7内ユニット「MEZZO”」に所属している環らしさが感じられます。
メゾピアノは壮五のマーク・メゾフォルテと反対の意味であるのも、性格が正反対な2人に合っていますね。
逢坂壮五:メゾフォルテ
「少し強く」という意味をもつメゾフォルテは、IDOLiSH7内ユニット「MEZZO”」のメンバーでもある壮五に割り振られたマーク。
普段は真面目な壮五ですが、部屋から出てこない環に対してドアの鍵をスクリュードライバーで破壊したりとファンが予測できないような行動を起こすことも。
物語が進むにつれ、作曲にも積極的に挑戦していた壮五にぴったりの音楽記号です。
六弥ナギ:ナチュラル
「自然に・元の(音の)高さに戻す」という意味のナチュラルはまさにナギらしい音楽記号!
女性をすぐ口説いたりアニオタな印象が強いナギですが、メインストーリー1部・2部では落ち込むメンバーを励ましたりとIDOLiSH7にはなくてはならない存在です。
マスコミ対応などさまざまな役割をこなし、グループを助けてきたナギ。
譜面上で重要な記号・ナチュラルは彼の人間性を表していますね。
七瀬陸:ダブルシャープ
ダブルシャープは「半音上げたものをさらに半音上げる」という意味の音楽記号。
IDOLiSH7のセンターでもあり、グループの顔として前に立つ存在である陸にふさわしいマークですね。
一織のマーク・ダブルフラットと逆の意味をもっています。
八乙女楽:ト音記号
ト音記号とは、「ソ」の音を基準にするために作られた音楽記号です。
高い音域の楽譜を書く時によく使用されている記号で、「抱かれたい男No.1」にも選ばれた人気アイドルの楽にぴったりですね。
九条天:ハ音記号
中心の音でもある最も大切な音「ド」を基準にするためのハ音記号。
こちらは中音域の楽譜を書く際に使用されており、「中音部記号(ちゅうおんぶきごう)」とも呼ばれています。
まさにTRIGGERのセンターである天に合っていますね!
十龍之介:ヘ音記号
ヘ音記号とは、「ファ」の音を基準にするために作られた音楽記号。
温厚な性格で、よく言い争いになる楽と天の仲裁役になることも多い龍之介。
低音域の楽譜を書く際に使われる記号は、縁の下の力持ち的存在でもある龍之介らしいマークです。
百:リピート(始まり)
リピートは「繰り返す」という意味をもつ音楽記号。
かつてのRe:valeの相方・大神万理が失踪してしまい引退を考えていた千に対し「音楽を辞めて欲しくない」と伝えた百。
Re:valeが再始動するきっかけになった百らしいマークですよね!
千:リピート(終わり)
「終わるたび新たに始まるアイドルグループ」であるRe:valeにぴったりのマーク「リピート」。
千が百の声に耳を傾けず、そのまま引退していたらRe:valeが終わってしまっていたことなどを考えると、こちらも千にとても合った音楽記号です。
狗丸トウマ:セーニョ
セーニョは楽譜上で「D.S(ダル・セーニョ)」という表記がされていた際に、戻る目印として使用されている音楽記号。
以前はアイドルグループ「NO_MAD」で活動していましたが解散し、ŹOOĻのメンバーとして芸能界に返り咲いたトウマらしいマークです。
棗巳波:センツァ
センツァは主にピアノの楽譜に登場する記号で、「ペダルを離す」という意味。
ŹOOĻの作曲担当でもあり、公式プロフィールの好きなものに「ピアノ」が入っている巳波に合った音楽記号です。
亥清悠:フェルマータ
点を半円で囲ったような形のフェルマータは「(音符を)程よく伸ばす」という意味合いをもっています。
元々は目標のために努力を怠らない性格だった悠を表したようなマークですね。
御堂虎於:シミレ
シミレは「前の小節を繰り返す」という意味合いをもち、虎於のマークの場合は2本線が入っているため「前の2小節を繰り返す」ことを表しています。
繰り返す小節数によって形が変わるシミレは、どの分野でも活躍できる才能をもつ虎於らしさが溢れた音楽記号ですね。
音楽記号とアイドルたちの関係性が面白い!
今回は『アイナナ』の各キャラクターたちに割り振られた音楽記号の意味について紹介しました。
キャラたちの性格や人間性とよく合ったマークだということがわかりましたね。
本記事で音楽記号に興味をもった方は、ぜひ詳しく調べてみてください。