デーモン閣下 昨年患った2つの大病を回顧 「声を失ってもやるしかないよね」と手術を受け現在は
2025年3月7日(金)14時25分 スポーツニッポン
アーティストのデーモン閣下が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。昨年患った大病について語った。
人間年齢で62歳になったデーモン閣下(10万62歳)は、司会の黒柳徹子から「昨年大きな病気を2つなさった」と紹介されると、「春に健康診断を、割と細かい診断をした時に、本来診る目的ではないところに、これちょっと怪しいねえ、専門的なところで診てもらった方がいいよっていうのが見つかりまして。結局それがんだったんですけれども」と打ち明けた。
早期発見だったため「ああ、自分の番が来たかっていうぐらいにしか思わなかった」とデーモン閣下。だが「非常に軽いものだったので、じゃあとっととやっつけましょうとなっていたところで、そのための検査をしている最中に今度は血管の大動脈の疾患が見つかっちゃって」と続けた。
大動脈の疾患は「放っておくとだんだん血管の壁が薄くなってくるんでいつ破裂するか分からないよって。破裂したらどうなるんですか、即死ですと」と告げられたという。
いつ破裂するか分からないため、がんと大動脈の疾患の治療は「順番を決めるのが大変で」と語ったが、「結局がんを先にやったんです」「そんなに難しいものではなかったので」とがんの手術を先に受けたとした。
大動脈に関しては、医師から「切らないといけないから、神経が結構通ってるところを切ることになるので、何十万かに1例で声を失う場合がありますよ」と言われたが「やらないと死んじゃうんだったら、声を失ってもやるしかないよね」と手術を受けることを決断したという。
今は「幸い、しゃべれますけれども」と笑顔で話し、体調についても「おかげさまでどちらも発見が早かったので、そんなに体力を事前に消耗することもなく、処置をしたので、終わった後も割と2カ月ぐらいで、一応舞台には復帰はできましたね」と明かした。
がんについては「去年の春に見つかったやつは、無事除去できて、しれはそれでOKなんですけれども」としながらも「生活習慣とか、そういうのがあるので、また新しいのがすぐにできてもおかしくないよというふうに言われている状態ですね。だから生活習慣、いろいろ変わりましたよ」と語った。