ミスター破天荒芸人 3000万円破壊の大暴れ まさかの一言にプロデューサー「お前はアホか!」
2025年3月7日（金）6時35分 スポーツニッポン
お笑い芸人・西川のりお（73）が、1日に放送されたMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜後3・00）にVTR出演。若かりし頃の型破りエピソードを語った。
西川のりおと言えば、大声で走り回ったり、客席に突っ込んだり、型破りな芸風が売りで、漫才ブームや「オレたちひょうきん族」で台頭したベテラン芸人。番組では「ミスター破天荒」と命名された。
そんな西川は「ひょうきん族」の収録中に、「アドリブで何かやらなければ」と思い、スタンドマイクをやり投げのごとく投げつけるとカメラのレンズに当たり、壊してしまうハプニングを起こした。
プロデューサーから「何をするんだ。3000万だよ」と叱責され、西川は「いいですよ。弁償しましょうか」と豪語したものの、「心の中で、えらいこと言うてもうた。これで貯金が全部なくなる」と身震いしていた。
だが、何を思ったか。その際に「（壊れた）カメラを持って帰ります。このカメラ使って、大阪でテレビの制作会社をやります」と話すと、関東人だったというプロデューサーが「お前はアホか！もうええわ」と関西弁でツッコみ、何とか事なきを得たという。
若かりし頃の西川と明石家さんまとナンパ仲間。西川はカメラ目線で「さんまちゃん、あの時助けてくれへんかったな」とスタジオに向かって訴えかけていた。
