「きりたんぽの使い方に遺憾」 男性の局部を切断するテレ朝ドラマ、秋田県の抗議でタイトル変更

2017年3月8日(水)16時16分 BIGLOBEニュース編集部

画像はテレビ朝日サイト スクリーンショット

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テレビ朝日系で4月から放送されるTVドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」が、秋田県からの苦情を受けてタイトルを変更することになった。


ドラマの内容は、純愛を貫くがゆえに「阿部定」のように男性の下腹部を切断してしまうというもの。主演はAKB48渡辺麻友が務める。これについて秋田県は7日、テレビ朝日に対して、「きりたんぽは秋田県を代表する郷土料理。視聴者の方に誤解や不快感与えるような名称の使用は非常に遺憾。ドラマのタイトルとしてはいかがなものか」と申し入れを行った。


秋田県の観光戦略課あきたびじょん室によると、テレビ朝日からは、「きりたんぽはドラマに登場しない」「タイトルを変更する」との回答を受けたという。その後、ドラマのホームページが「タイトル未定」に変更されたことから、秋田県としては「解決したものと考えている」としている。


テレビ朝日のWebサイトには当初、「1936年、日本中を震撼させた女がいた…!愛するがゆえに、男の下腹部を切断した“阿部定”。その衝撃から、約80年——。まゆゆが、第二の“阿部定”となる…!?」と記載されていたが、現在は削除されている。「タイトル未定」となったドラマは、AKB48のまゆゆこと渡辺麻友が主演、秋元康が企画・原作の痛快な純愛ラブコメディー。まゆゆは、純愛を貫き通すため、理想の男性に裏切られた復讐のため、愛の方向性がズレたために出会ったサイテー男たちを成敗する主人公・桐山さおりを演じる。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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