水原希子、テレビで語った「ルーツ」 「自分を隠すようなことをしてきた。恥ずかしいと思っちゃっていた」

3月8日(木)19時19分 J-CASTニュース

水原希子さん(写真は2015年12月撮影)

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「自分のバックグラウンドを受け入れられなくて、恥ずかしいと思っちゃっていた」。テレビ番組のインタビューにこう語ったのは、モデルの水原希子さん(27)だ。

水原さんは米国人と韓国人のハーフとして生まれ、2歳から日本で生活している。ネット上では過去、そんな出自にからめて、彼女を非難する投稿が相次いだことがあった。




「自分を隠すようなことをしてきた」



水原さんといえば、2018年3月1日にパルファン・クリスチャン・ディオールの「ビューティ アジア アンバサダー」に就任したばかりだ。同ブランドがアジア人をブランドの「顔」に起用するのは、これが初めて。



3月7日放送の情報番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)では、そんな水原さんのインタビュー映像を放送した。話題は、水原さんのルーツについて。



水原さんの本名はオードリー・希子・ダニエルだ。米テキサス州ダラスで米国人の父、韓国人の母の元に生まれ、2歳で日本に移住した。両親の人種も肌の色も異なる境遇をどう受け止めればよいか、幼い頃から悩んでいたという。



「自分を隠すようなことをしてきた。バックグラウンドを受け入れられなくて、恥ずかしいと思っちゃっていた」


番組では触れられなかったが、水原さんはモデル、女優として国内外で幅広く活躍している一方、そうした自身のルーツをめぐり、何度か人種差別的な誹謗中傷にさらされてきた。



記憶に新しいのは、2017年9月。水原さんが出演する新CMの動画を紹介した、「ザ・プレミアム・モルツ」(サントリービール)の公式ツイッターに、彼女の出自を差別するようなリプライが寄せられたのだ。



2016年7月には、中国のネットユーザーから「靖国神社に参拝した写真があった」「旭日旗の前でポーズを取った写真があった」「インスタグラム上で天安門に中指を立てる写真に『いいね!』をした」と3つの疑いをかけられ炎上。



水原さんはこれを受け、中国の動画サイト「秒拍(ミャオパイ)」に動画を投稿。自身の境遇のおかげで異なる文化を持つ人同士、尊重することの大切さを学んだとし、「平和を愛する」思いを何度も強調した。




「#MeToo」に刺激を受けている



水原さんが、こうした経験にどんな影響を受けているのかは定かでない。ただ、先のインタビューでは、



「皆が一緒の方向を見なければいけないという暗黙のルールみたいな...なぜ自分がそういう風に感じているかも分からないでそうなっていることが一番怖い」


と話した。「私にとって、それが国籍だった」という。



「ジェンダーのこととか、色々な多様性があって、この地球に生きていてみんな人間だし。そういう風に考えたらすごく楽になった」


現在は、性的被害を告発する動き「#MeToo」に刺激を受けているそうだ。「ヨーロッパとアメリカ、主にすごく影響を受けるんですよね」と明かし、



「#MeTooの動きとか、これが日本で起きたらどんな事になるんだろうって思って、とても感動したんです。アジアの女性だって意志があるし、美しいし、そういうことをもっと発信していきたい」


と語っていた。



水原さんは番組放送後、自身のインスタグラムに



「自分の今まで感じてきた思い、そして考えを伝えられる場所を与えて頂く事が出来てとても嬉しく思います」


と投稿した。ツイッターなどでは、「悪意のあるコメントに心痛めないでいつも輝くような笑顔を見せて下さい」「自分のバックグラウンドを『恥ずかしい』と思わせてしまうような社会はおかしいよ」などと反響が寄せられている。

J-CASTニュース

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