加藤ミリヤ 子供が産まれてからの変化「しばらくは強すぎる表現はやめておこうかなって思っちゃったり」
2025年3月9日(日)16時0分 スポーツニッポン
シンガー・ソングライターの加藤ミリヤ(36)が9日放送のTOKYOFM「CHINTAIpresentsきゃりーぱみゅぱみゅChapter#0〜TouchYourHeart〜」(日曜後0・30)に出演。子供が産まれてからの心境の変化について明かした。
04年にデビュー、2児の母で現在は第3子妊娠中の加藤。パーソナリティーを務め、昨年10月に第1子を出産した歌手・きゃりーぱみゅぱみゅは「出産を経て書く歌詞の内容だったり、気持ちみたいな部分って変わっていきましたか?」と質問。これに対し、加藤は「これって色々パターンがあると思うんですけど、私も自分が母になってみて何を感じるかなって。産まれて子供の顔見てみないと分からないなと思って、めちゃくちゃ大事で自分以上に大事で、ものすごい愛情を子供に感じて注ごうと思ったんですよ。」とした上で、「でも、加藤ミリヤっていう自分のアーティスト像は母である自分の姿とは対極とは言わないけど何か違うって感じがしていて」と回答。
続けて「産まれてしばらくは結構そことのギャップに…現実の自分の思いとか生きているスタンスとか母であることがやっぱり一番のプライオリティだから。そこと歌う時の自分って何か違う自分を思い出す感じになってしまって、子供が産まれてしばらくは強すぎる表現はやめておこうかなって思っちゃったりとか、変に守りに入りがちだなってなっていたときは振り返るとあります」と打ち明けた。
さらに、「そこからでも分けようって思ったり、自分を魅せる加藤ミリヤとして世に出るときはちゃんと自分のイメージとみんなが求めるイメージを想像してそれを作り上げていくっていう感じ」と話した。