志田未来×花江夏樹『泣きたい私は猫をかぶる』予告編、主題歌はヨルシカ、追加キャストに山寺宏一・小木博明

2020年3月10日(火)8時0分 映画ランドNEWS

志田未来×花江夏樹がW主演を務める長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の予告編が解禁となった。



『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞したアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾。主人公のムゲ(笹木美代)役を志田未来、もう一人の主人公である日之出賢人役を花江夏樹が演じる。W監督を務めるのは、「美少女戦士セーラームーン」「ケロロ軍曹」シリーズなども手掛けた佐藤順一と、スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』に携わった新進気鋭のクリエイター・柴山智隆。脚本は、キャラクターの繊細な心情の描写に定評がある岡田麿里。



追加キャストに声優の山寺宏一、おぎやはぎの小木博明が決定。主人公・ムゲを「猫」世界へと導き、物語のカギを握る猫店主役に山寺宏一。ムゲや日之出の学校の担任・楠木先生には、これまでに映画『マダガスカル』でのキツネザル役の声優が高評価を受けるなど、近年でもドラマや映画に出演し幅広い活躍を見せるお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明。また、主題歌には、今若者から圧倒的な支持を受けるアーティスト・ヨルシカの書き下ろし楽曲「花に亡霊」。ヨルシカは本作が初の映画主題歌抜擢となる。


日之出の声を担当する花江は、声優界のレジェンドである山寺に憧れて声優界入りしたということから、まさに夢の師弟共演が果たされたという点も、今作の大きな見どころの一つだ。



山寺宏一 コメント




Q1:ご出演がきまった際のご感想


作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演出来る事を嬉しく思いました。花江君は嫉妬する程の活躍をみせている事務所の後輩。


志田さんは「女王の教室」から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才振りを発揮していて、ますますファンになりました。


Q2:演じられたキャラクター”猫店主”について


不気味で、トボケてて、掴みどころが無い、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです。


Q3:観ていただく方へのメッセージ


主人公二人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている素敵な作品です。悩み多き多感な10代はもちろん、いろんな世代の方々に観て頂きたいと思います!


小木博明 コメント




Q1:ご出演がきまった際のご感想


僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました(笑)。前回アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタッフが多く、イントネーションとか通訳をかいしてやったのでその時はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから日本のスタッフがたくさんいて緊張しました。


Q2:演じられたキャラクター”楠木先生”について


実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちでアフレコにのぞみました。


ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です。笑


Q3:観ていただく方へのメッセージ


ちゃんと家族で観れるような作品です。大人も子供も楽しめる作品ですし、みんなに観てほしいです。


僕は家族愛があるものが大好きなので、この作品は是非家族でも見てほしいですね。


あと、僕のところも良い先生だなと思って観てくれたらありがたいですね(笑)。こんな先生いたらいいな!みたいな(笑)。


映画なので長いかもしれませんが、映画館ではスマホを見るのを我慢してくださいね。


ヨルシカ コメント




昔から映画をよく見ます。暇になる度に邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した一本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。


初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。


僕はその言葉が嬉しくもあのりつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。


今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています。


映画『泣きたい私は猫をかぶる』は6月5日(金)全国ロードショー


(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会


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