今田美桜、妻夫木聡との朝ドラ共演に喜び「某CMでずっとお兄ちゃんとして…」

俳優の妻夫木聡が、3月31日にスタートする連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月〜土曜8:00〜ほか ※土曜は1週間の振り返り)に出演することが10日、明らかになった。同日、東京・渋谷のNHKホールで行われた同番組のプレトークショーで発表され、妻夫木も登壇した。
112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと小松暢さん夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生を描く物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛ける。
イベントには、主演の今田美桜(朝田のぶ役)をはじめ、北村匠海(柳井嵩役)、河合優実(朝田蘭子役)、原菜乃華(朝田メイコ役)、中沢元紀(柳井千尋役)、阿部サダヲ(屋村草吉役)が登壇。そして、新キャストの妻夫木が発表されると、本人もサプライズ登場した。
妻夫木が演じるのは、戦時中、柳井嵩が所属することになる小倉連隊の上等兵・八木信之介。軍隊になじめない嵩を気にかけ、折に触れ助け舟を出す。戦後、嵩と思わぬ再会を果たし、のぶと嵩の人生に大きな影響を与えるようになる。
妻夫木は今回が朝ドラ初出演。「念願でした」「朝ドラに出演するということはすべての役者にとって目標だと思うので非常にうれしく思います」と喜びを語った。
今田と妻夫木は、CMで兄妹役で共演。今田は「某CMでずっとお兄ちゃんとして接しているので、こういう形がすごく不思議なんですけど、妻夫木さんが出演されると聞いてとってもうれしくて、これからお兄ちゃんとは違う姿が見られるのかなと思って楽しみです」と喜んでいた。