マヨネーズを克服したい男性 その最中に思わず「無理やって…」「うるさい」 念願のてりやきバーガーは食べられるのか？

　『探偵！ナイトスクープ』（テレビ朝日系）が3月7日に放送され、「マヨネーズが怖い」という依頼を調査した。

【映像】マヨネーズが“怖い”男性の克服の様子

　視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「マヨネーズが怖い男」は、京都府の男性（29）から寄せられた次のような依頼だ。

『私は「マヨネーズ」が怖いです。食わず嫌いというよりも、脳がマヨネーズを食べ物として認識できておらず、口に入れることができません。コンビニでパンなどの食べ物を買う際には、裏の成分表を見て、含まれていないことを確認したり、お店の人に「このメニューってマヨネーズ入っていますか？」と聞く必要があります。それでも気づかず、誤って口に入ってしまった際には、拒絶し、反射的に出してしまいますし、何より、マヨネーズの侵入を許した自分に不甲斐なさを感じてしまいます。食べられるようにしてほしいとまでは言いませんが、せめて口に入れられるようにはなりたいのです』

　どんな荒療治でも耐えてみせるという依頼者は、克服しててりやきバーガーやツナマヨおにぎりを食べたいのだという。しかし、マヨネーズを顔に近づけただけでも口を押さえて咳き込んでしまうなど、激しい拒否反応が出る。

　それを承知で、量を変えたり、高級品にしたり、明太マヨネーズで試すなどの作戦に乗り出すが、どれもダメ。しまいには、「無理やって、もう」「うるさい」という愚痴が飛び出てしまうほど。

　依頼者いわく「酸っぱいにおいが嫌だと思う」ということで、自分好みの分量でマヨネーズを作ることに。依頼者の妻の手も借りながら、酢の分量が少なめの“特製マヨネーズ”が完成した。

　それを口にすると、怪しい動きを見せながらも飲み込むことができ、拒否反応を抑えられている様子。「美味しくはないかも……でも、口に入れて飲み込めるようになったのは、すごい進歩やと思います」と語る。

　さらに、それを使ってツナマヨも食べてみることに。嗚咽は出ず、追加の一口もいけたことで、「食べれてますね」。さらに、市販のてりやきバーガーにも挑戦すると、「……食べれた！」と克服に成功した。

　最後に、再び単体のマヨネーズにチャレンジしたが、口に入れた瞬間に拒否反応。ダイレクトに味を感じるにはまだ早かったようだ。