『べらぼう』次回予告。<もう花魁・瀬川ではない>浄瑠璃の世界と繋がりを持つ蔦重。しかし吉原に分裂の気配が…そして瀬川が「重三!」と声をあげるも、夫となった鳥山検校から制され…

2025年3月11日(火)16時20分 婦人公論.jp


「べらぼう」公式インスタグラム(@berabou_nhk)より

大河ドラマ『べらぼう』予告


横浜流星さん主演で、2025年放送予定の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。

第10回「『青楼美人』の見る夢は」が3月9日に放送。その最後に流れた第11回「富本、仁義の馬面」の予告が話題になっています。

*以下「『青楼美人』の見る夢は」の放送内容のネタバレを含みます。

●「『青楼美人』の見る夢は」あらすじ

瀬川(小芝風花さん)の身請けが決まり、落ち込む蔦重(横浜流星さん)は、女郎屋の親父たちから瀬川最後の花魁道中に合わせて出す、錦絵の制作を依頼される。

しかし調査に出た先で、作った本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられているという事実を知ることに…。

さらに江戸城では、田沼意次(渡辺謙さん)が徳川家治(眞島秀和さん)から、種姫(小田愛結さん)を自分の娘にして、将来は家基(奥智哉さん)と夫婦にする計画を告げられる。発言の裏には家基のある考えが…。

次週予告


*以下、本編直後に流れた次週予告

「お呼びですかい?旦那。あれは世の宝にございます!」と振り向きながら伝える蔦重。

浄瑠璃の幕が開く。

画面下に<蔦重 浄瑠璃の世界へ>との文字が流れる中、富本豊志太夫/午之助(寛一郎さん)、市川門之助(濱尾ノリタカさん)の姿が映る。

分裂する吉原


「それが男ってもんだろ? 男のすることではない」と話す、鱗形屋から『金々先生栄花夢』を出して大ヒットさせた戯作者・倉橋格<恋川春町>(岡山天音さん)。

「べらぼうめ!」とつぶやきながら、不機嫌そうに鱗形屋があらわれる。

場面は吉原へ。

西村屋与八(西村まさ彦さん)と組み、忘八たちと対立する女郎屋の主人・若木屋与八(本宮泰風さん)が「てめえらの都合ばっかで決めてんじゃねえ!」と怒鳴りながら立ち上がる。

その下に<分裂する吉原>の文字が流れる。

また誰かが階段から突き落とされて…


「二度と大門くぐんじゃねえぞ」との声が流れ、人が締め出される様子が。

半裸の男性たちが映る。

続けて「ぶつよ」と女郎・かをりに告げる「大文字屋」の志げ(山村紅葉さん)。

階段から激しく誰かが突き落とされる。

まんじゅうを頬張りながらその様子を眺める駿河屋のふじ(飯島直子さん)。

もう花魁・瀬川ではない


「重三!」と鳥山検校の妻となった瀬川が心配そうに声をあげる。

「もう花魁・瀬川ではない」と袖をつかみ、瀬川を制する検校。

場面が変わり平賀源内邸。

源内と新之助の間で、頭を触りながら「俺から火が出るワケないじゃねえっすか」と話す蔦重。

しかし源内からは「出るんだよ」と頬をはられて——。


(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)

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大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

婦人公論.jp

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