その作品、本当にR18?「過剰な同人誌のR18化」が増えている!「便利なラベリングではない」

2023年3月11日(土)20時30分 にじめん

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同人誌を購入するときや二次創作を閲覧するとき、R18作品であるかどうかは大きな指標の1つですよね。


そんなR18作品についての、ある意見が話題になっています。


そこまで描写はないのにR18にしてしまう作品が増えている






Twitterで、「どこまでの内容をR18作品とするべきか」についての投稿が話題になっています。


投稿者は、同人誌即売会・コミックシティを主催している赤ブーブー通信社公式サイトによる、「昨今、過剰な同人誌のR18化が散見されます」という注意喚起について、「さすがよく見てるなあと思った」とツイートしました。


(引用:赤ブーブー通信社公式サイト


公式サイトによると、「本当に【性行為や暴力などの激しい直接描写】を含んでいるのかよく吟味してください」「さらりとした簡易描写や抽象表現においてはよっぽど18歳未満に悪影響をあたえる作品でないかぎり、R18とする条例上の必然はありません」とのこと。


これについて投稿者は、「『最中の描写はないけど事後表現があるのでR18』とか『モロ見えではないけど裸のシーンがあるのでR18』みたいなの、ネットではよく見かける」と言及しています。


た、確かに「あれ?あんまりエッチじゃなかったな…?」ということ、結構あるかもしれません…(小声)。


また、赤ブーブー通信社公式サイトでは、「本来18歳未満の参加者も閲覧できる同人誌が制限されている状況は好ましいものではありません」「大切なのはご自身の作品への考え方を明確にしておく事です」と、過剰なR18化に関する考えも記載されています。


描き手側があえて調整していくことも






こちらの投稿主は、「本来必要ないのに心配しすぎてR18とかR18Gとか付けたくないな」と思っているそう。


しかし、「でも人によって『つけなくていい』と『つけろよ』が別れたら面倒臭いな…という対策として『仕方ないな…拷問シーンを念の為にもう少しグロくしておこう』みたいな調整することがある」と語りました。


R18作品にふさわしい内容にするための調整があったなんて…!


これらの投稿に対しTwitterでは、「18禁は決して便利なラベリングではない」「ゲームみたいに段階別にできないんかと思う」といった反応が集まりました。


また、「『原作ファンの方が誤って見てしまった場合の自衛』を含めたR18にしてます」といった、性的な過激さを示す要因以外で使用しているという意見も寄せられています。


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にじめん

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