小手伸也 大河、月9出演もコールセンターのバイト継続 辞めるきっかけになった超人気俳優の言葉

2025年3月11日(火)22時3分 スポーツニッポン

 俳優の小手伸也(51)が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。ブレーク後も続けていたコールセンターのアルバイトを辞めるきっかけとなった超人気俳優の言葉を明かした。

 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で注目を集め、18年のフジテレビの月9ドラマ「SUITS/スーツ」で織田裕二のライバル弁護士役に抜てきされて大ブレーク。“シンデレラおじさん”と呼ばれるようになった。

 早大時代から演劇に打ち込み、卒業後に劇団を結成。その間ずっとアルバイトを続けていたが、ようやく30代になって演劇で生活ができるようになった。しかし出演していた舞台の制作会社の倒産トラブルに巻き込まれてギャラがもらえない状況になり、40歳の頃から再びコールセンターのアルバイトを開始。「大河ドラマ出てた時も月9に出てた時もずっとバイトはしてました。かなりアンバランスな時代が長かった」と話した。

 「謙虚な気持ちを忘れたくない。芸能界の中に全部身を置くと浮かれてしまうんではないかという恐怖もあったので、日常生活の重さみたいなものを忘れたくなくてバイトを続けていたところもあった」と当時の思いを回顧。

 しかし「SUITS/スーツ」に出演していた時、撮影が終わって「これからバイトなんで」と言うと織田に「お前、まだバイトやってんの?」と驚かれたという。

 「よくよく考えてみたら自分自身のため、謙虚な心でいたいとかそういう自分のエゴのためだけにバイトしてても、関わる方が増えてきて失礼にあたることもあるかもしれないという思いが勝り…仕事も忙しくなってきて3月中の(バイトの)シフトを全部欠席っていう迷惑をかけてしまって“この成績では更新できません”と」と19年3月で「簡単に言えばクビ」とアルバイトを辞めることに。

 MCの黒柳徹子が「気の毒でしたね」と笑うと、「続けたかったんですけどバイト先の人も“何でバイトを続けてるの?”と首を傾げてらして。それもそうですよね、みたいな感じになった」と振り返っていた。

スポーツニッポン

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