『バニラな毎日』残り2話、ネットですでに惜しむ声続々「もう最終週なの???」「寂しすぎる」
2025年3月12日(水)21時0分 オリコン
夜ドラ『バニラな毎日』第31話より(C)NHK
原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
当初は借金返済のために渋々始めたお菓子教室だったが、そこでの出会いに触れ、白井もまたお菓子教室にやりがいを感じ始め、店の復活を決意する。再開し順調に進んでいた折、不慮の事故で、白井はパティシエにとって大事な右手を骨折してしまう。落胆する白井を救ったのは、白井に好意を寄せる秋山静(木戸大聖)だった。
大人気バンドのボーカルとして活躍していたが、スランプに陥ってしまった静。お菓子教室を通して立ち直り、復帰ライブに臨んだ。そこでの静の歌声に心を揺さぶられた白井は、右手が不自由でも作ることができるものがあるはずだと懸命に考えるようになった。
そして11日に放送された30話では、佐渡谷とフランス人パティシエのヴィクトー(マッシモ・ビオンディ)の結婚パーティーを開催する白井をサポートするために、順子(土居志央梨)、優美(伊藤修子)、結杏(和合由依)、結杏の母(中島ひろ子)をはじめ、お菓子教室の仲間たちが集まった。一方、白井もまた右手が動くようになっていった。
きょうの31話、あすの32話で最終話を迎える本作。最終話の1日前、すでにネットでは「今日明日で終わるの悲しいな。。。」「あと2回かと思うと寂しすぎる」「あと2話、終わってほしくないな」「もう最終週なの???早すぎる」といった惜しむ声が寄せられている。