大西結花 写真集撮影前夜は下着着けないことを知らなかった

3月12日(日)16時0分 NEWSポストセブン

大西結花が写真集撮影時の思い出を回顧(公式ブログより)

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 1980年代にテレビドラマ『スケバン刑事III』の“風間三姉妹”として一世風靡した女優、大西結花(48)。彼女が1995年に発売した写真集『FLORE』(ワニブックス刊・撮影/渡辺達生)撮影時の思い出を振り返る。


 * * *

 私は自分の体に全然自信がなくて。アイドル時代の水着撮影も仕事だからやりましたが嫌だったし、誰も見たがらないだろうと思っていました(笑い)。だからヌードはありえないことだったんです。


 では、なぜヘアヌード写真集を出したのかというと、1995年に公開された主演映画『眠れる美女』のオファーが最初にあったんです。川端康成原作の文芸作品でしたが、事務所から「ベッドシーンがある」と言われ、速攻でお断わりしました。


 その後、頼まれて台本も読みましたが、テーマが性愛そのもので絡みのシーン抜きでは成立しないストーリーだったので、またお断わりして。何か月も経って、映画のことを忘れていたら、監督さんから電話があって「もう一度考え直してほしい」と。三度目のお断わりをしました(笑い)。


 それなのに数日後のある朝、目覚めた瞬間に「あの仕事やろうかな」って思ったんです。鏡を見てふと「あっ、髪切らなきゃ」って思うような感じ。


 撮影が始まると、自分の裸なのに自分の裸じゃなく思えて、恥ずかしくないんです。体に跡が残るから、撮影前夜に下着をつけて寝ちゃダメなことも知らなかったのに、現場では「前バリはなくても大丈夫です」なんて言っていました(笑い)。自分でも不思議でしたね。


 映画の宣伝の一環でこの写真集を作ることになりました。撮影場所は大好きなフランス。カメラマンの渡辺達生先生もスタッフもよく知っている方々で、本当に楽しかったです。


 ただ一つ辛かったのは、真冬ですごく寒かったこと。写真をよく見ると肌の血色が悪いし、鳥肌も産毛も立っている(笑い)。夏の南仏で、ツヤツヤの肌で撮影してもらいたかったです。


 発売後は「どうしたのか」と騒がれましたが、女優としては何も変わりませんでした。たまたまやっただけ。監督からの最後の電話がなければ、なかったお仕事です(笑い)。


 でも既に子持ちだった高校時代の友達に言われたんです。「子供を産む前のきれいな時に、プロのカメラマンに撮影してもらえるなんて幸せだね」って。その時は「そういうもの?」って思いましたが、この写真集を今見ると、友達の言葉を一番に思い出します。


 渡辺達生先生が最大限に美しく撮ってくださったわけですから。宝物です。


●大西結花(おおにし・ゆか)/1968年7月6日生まれ。大阪府出身。中学校時代にスカウトされて卒業後に上京。1984年、テレビドラマ『家族の晩餐』のヒロインとしてデビュー。翌年公開の相米慎二監督『台風クラブ』で多感な少女を演じて第7回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、歌手デビューも果たす。1986年にスタートしたドラマ『スケバン刑事III少女忍法帖伝奇』に出演し、“風間三姉妹”の長女として大ブレイクし、同作の映画2本にも出演。1995年公開の映画『眠れる美女』に先行して写真集『FLORE』を発売した。1990年代以降は女優業に軸を置いて映画・ドラマなどで活躍。2012年に17歳年下の男性と結婚し、現在は『ノンストップ!』(フジテレビ系)のコーナー「いいものプレミアム」など、情報・バラエティ番組でも活躍中。


※週刊ポスト2017年3月17日号

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