『ナラタージュ』松本潤、有村架純との共演を回顧「泉の記憶に残る葉山を意識して…」

3月13日(火)12時0分 映画ランドNEWS

5月9日(水)にBlu-ray&DVDがリリースされる映画『ナラタージュ』のオーディオコメンタリー収録が行われ、主演の松本潤、監督の行定勲、プロデューサーの3人が作品を観ながら撮影当時の想いや裏話を語り合った。


ナラタージュ


本編がはじまって早々に、松本の演技、とりわけ表情の素晴らしさに触れ、10年温めてきた作品の映画化に至った経緯を行定監督とプロデューサーが語り「キャスティングが全て」と明 かす。松本が演じた高校教師・葉山について「プロデューサーから松本潤はどうか、と言われて、もともと持っていた松本くんのイメージと葉山が違うので、驚いた」と行定監督。


だが、「松本くんは強い印象があるので、この“弱い”部分のある葉山を松本くんで観てみたい、と思った」と決めた経緯を語り、松本の表情を見て「これでこの作品はうまくいく」と確信したと言う。プロデューサーもタイミングが良かったと言い「また来年の3人(松本、有村、坂口)だったら、全然違っていたと思う」と、今この3人が揃ったことが作品を完成させたと力説した。


松本は撮影で「(感情を)抑えることを心がけた」と言い、「(有村扮する)泉の記憶の中にいる葉山、というシーンが多かったから、泉の目線というか、泉がどう(葉山を)記憶しておいてほしいか、を意識して演じた。いつもの考え方とは違う演じ方をしていて、面白いアプローチだった」と振り返った。


「泉がこういう目線で見ていた、とか、泉の感情がこうだ、ということをガイドに演じる、という方法だった。いつもなら、葉山がどう思ったか、葉山ならどうするか、を考える。例えば、“葉山だったらこんなに大きい声を出して言わない”というところも、今回は泉には声を荒げているように見えた、ということを意識していた」と話している。


有村架純について、行定監督は「本当にいろんな表情を見せた」と言い、「自分はこれだけ深い恋愛をしたことがないので、(演じきれるか)不安だ、とはじめは言っていたけど、いろんなことを理解して、いろんな表情で演じてくれた」と絶賛。松本も「有村さんがすごい思い入れを込めて泉を演じていて、それでぶつかってきてくれたことで、また自分(の演技)も引き出された部分があった」と加えている。


泉に思いを寄せる小野を演じた坂口健太郎については、「映画を見た男性の多くから“小野がかわいそうだ”と言われた」と男性からの共感を集めたことや、「原作者の島本理生さんから、“そのまんま”と絶賛して頂いた」ことなども明かされている。


行定監督曰く「良い恋愛映画ってツッコみたくなるもの」だそうで、葉山が泉に“ごめん”と謝ってしまうシーンや、小野が感情を抑えられず泉を責めてしまうシーンなどで、「男ってほんとに…」とツッコんだり、泉の発言に対して「これを言われちゃうと…」と、葉山や小野に同情したり、「男ってこうやって墓穴を掘るんですよね…」と男性の愚かさを自虐も交えて語り合う場面も。


他にも、ちょっとした手料理をするシーンでは、普段料理をするかが話題となり、プロデューサーから「松本くんはこだわりがありそう」と言われると、「絶対レシピ通りに作りますよ。目分量で作るなんて意味分からない」と笑顔。しばらく料理の話で盛り上がるなど、作品の切ない空気とはまた違うお話や、プライベートな話も交えた、聴き応えのあるコメンタリーとなった。




ナラタージュ


本作は、高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちるラブストーリー。許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山役に松本潤、葉山を全身全霊で愛する工藤泉役に有村架純が扮する。泉に想いを寄せ、一度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる大学生・小野怜二役で坂口健太郎が共演する。


映像・音声特典として、メイキングやイベント映像集、特番などを収録。松本潤×行定勲監督×プロデューサーのコメンタリーも収録予定。その他、特製アウターケースやブックレットも付属される。


映画『ナラタージュ』Blu-ray&DVDは5月9日(水)リリース/同時レンタル開始


(C) 2017「ナラタージュ」製作委員会


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