加藤茶82歳 “茶寿”まで現役目標も「頑張って10年」と本音 力をくれるのは妻・綾菜と仲間の存在
2025年3月13日(木)14時56分 スポーツニッポン
ザ・ドリフターズの加藤茶(82)、タレントの加藤綾菜(36)夫妻が13日、都内で行われた「ヴァンティブローンチ事業戦略発表会〜透析には2つの選択肢があることをご存じですか?〜」に出席。茶は今後の目標を語った。
従来の透析は治療が長期にわたり、副作用もあることから「仕事もできなくなっちゃうんじゃないのかなと思って、怖かったイメージだった」という。過去に、医師から透析治療をすすめられたときは「おれ、いよいよ透析かと思った。仕事もやりにくくなるし、今まで一生懸命やってきたコントがやれなくなるのが、つらいなと思いました」と当時を振り返った。
妻の献身的な支えもあり、透析治療を行わずとも体調は回復。「自分のために時間を使ってることが多いですね」。現在は、愛犬と一緒にのんびり過ごし、ピラティスやジムには週に1回行くという健康的な生活を送っているようだ。定期的に妻と行く旅行も活力となっている。
1日、82歳の誕生日を迎えた。目標は「100歳まで舞台に立っていたいな」と茶。「自分の体力もね、どこまで続くかっていうのがあるんですけど、一番いいのは自分の名前がある、“茶寿”。108歳までいけるのがベストかなと思う」と生涯現役を宣言した。
ただ、心配も口に。「108歳まで、本当にはできないだろうなと思うね。まあ、頑張って10年かな」と本音も、92歳となった仲間の存在が茶に力をくれているという。
「ブーたんも先週92歳になったんで。10年は大丈夫だろう。ブーたんが頑張ってるんで、俺も頑張れるかなと思ったんですよね」と笑い、「頑張ります!」と意気込んだ。