朝丘雪路さんと津川雅彦さんの一人娘 歌手活動の裏に母の遺志

3月14日(木)6時0分 女性自身

「私が今あえて歌手活動を始めるきっかけになったのは、母と父が相次いで亡くなったことです。母が歌っていたなかには『雨がやんだら』『お別れしましょう』といったヒット曲のほかにも、まだまだ素敵なオリジナル曲がたくさんあるんです。母は亡くなる直前まで自宅で歌い続けていました。母が愛した歌を、皆さんにお伝えしたいと思ったのです。また父も音楽好きで、『いい作品は後世に伝えていきたい』という考えの持ち主でした。その2人の思いを私のなかでミックスし、私なりの歌い方で表現していきたいと……。それが父と母が生きた証しを残すことになると考えています」



今年2月、歌手活動を宣言した女優・真由子(44)。母は歌手や女優として活動した朝丘雪路さん(享年82)。そして父は俳優・津川雅彦さん(享年78)。朝丘さんが逝去してから今年4月で1年になる。一周忌を前に両親の思い出を語ってくれた。



「実は30年前、私たち家族は3人でCDを発表しています。父がプロデュースし、童謡を現代風にアレンジしたアルバムでタイトルも『DO YOU!』。とても楽しい思い出ですが、母の声量がすごすぎて、違うパートを担当する父も私もどんどん引っ張られてしまって(笑)。結局最後には、私たちは別に録音してもらいました。そのレコーディングの場でもそうでしたが、歌では父も私もよく母からダメ出しされていましたね。父と2人でお風呂で一緒に楽しく歌っていると、ドアの外から母に『音痴ねぇ』と、よく言われたものです」



真由子と朝丘さんの声音はそっくり。「音痴ねぇ」という言葉も、まるで朝丘さんが言っているように聞こえた。



「それが悩みのタネで、私が母の曲を歌うとモノマネのネタみたいになってしまうんです(笑)。今回の歌手活動をすることになったのは両親からもらった大切なチャンスだと思います。さきほどの『DO YOU!』のディレクターだった方は、母のマネージャーでもありました。その方が最近、新しいバンド『東京エキゾチカ』をプロデュースすることになり、私もリハーサルの場に呼んでもらったのです。『東京エキゾチカ』は’60年代のナイトクラブの専属バンドをイメージしていて、メンバーも一流のミュージシャンの方々。『ちょっと真由子も歌ってみたら』と、その場で勧められて、無我夢中で母親のお得意のナンバー『クライ・ミー・ア・リヴァー』を歌ってみました。母親の全盛期を知るバンドの皆さんにも、とても懐かしく感じていただいたようで、『東京エキゾチカ』の専属歌手としてデビューさせてもらうことになりました。母との思い出の曲ですか? 幼いときに子守歌に歌ってくれた『ララバイ・オブ・ブロードウェイ』という曲です。母はサビの部分にくるとすごい声量で歌うので、眠るどころか逆に目が覚めていましたね(笑)」

女性自身

「朝丘雪路」をもっと詳しく

「朝丘雪路」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ