木村拓哉の「最高の相手役」ランキング!3位常盤貴子、2位山口智子を抑えた1位は?
2025年3月15日(土)11時0分 女性自身
1987年に旧ジャニーズ事務所に入所し、長年にわたり芸能界の第一線を走り続けてきた木村拓哉(52)。SMAPの解散や旧ジャニーズ事務所問題など、苦境に立たされる場面もあったが、それらの困難を乗り越えて今もなおトップスターとして高い人気を誇っている。
木村というと、俳優としての評価も高い。これまでに数々のドラマで主演を務め、高視聴率を記録してきた。近年では、『教場』(フジテレビ系)で冷徹な教官を演じ、新境地を開拓。また、『グランメゾン東京』(TBS系)ではヒロイン・鈴木京香(56)との掛け合いなど、共演する女優との息の合ったやり取りに注目するドラマファンも多い。
そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20歳から70歳のドラマ好きな男女500名を対象に「木村拓哉の“最高の相手役”」についてアンケート調査をおこなった。
第3位は『ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜』(TBS系)で初共演した常盤貴子(52)。
2000年に放送された同作は、脚本・北川悦吏子(63)による切ないラブストーリー。美容師・柊二役を木村、難病を抱えながらも車椅子で健気に生きる図書館司書・杏子役を常盤が演じた。
アンケート回答では、常盤の好感度の高さや演技力に加え、ドラマ自体の完成度を評価する声も多数寄せられている。『ビューティフルライフ』は、多くの人の心に残る作品となっているようだ。
《ドラマの内容もよく、美容師の役柄とその相手方として見ていてしっくりきた》
《ドラマというよりドキュメンタリーみたいな自然な感じが良かった》
《常盤貴子の美しさと儚さがきれいだった》
《常盤貴子の演技が好き。切なかった》
第2位は社会現象となった『ロングバケーション』(フジテレビ系)の山口智子(60)。
1996年に放送された、北川悦吏子脚本の月9ドラマ。木村と山口という、当時の人気者同士が共演することで話題を呼んだ本作は、平均視聴率29.6%を記録する大ヒット。月曜にはOLが街から消え、ドラマの影響でピアノを習う男性が増えるなど、“ロンバケ現象”と呼ばれる社会現象も巻き起こした。
木村と山口は、放送当時23歳と31歳。8歳という年齢差がありながら「年上だけどお似合い」という声が多いのは、山口の飾らない魅力と自然体の演技が視聴者の心を掴んだからだろう。
《山口智子さんの飾らない、等身大の女性像が素敵だと思った》
《ロンバケの木村拓哉と山口智子の組み合わせが良かった印象が強い》
《年上の女性との恋愛ドラマで若い頃の木村くんの魅力が存分にでていたから》
《少し年の差を感じるが、二人とも自然体で演じていてナチュラルだった》
第1位は『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)、『HERO』(フジテレビ系)で共演した松たか子(47)。
松は1997年放送の『ラブジェネレーション』で初の月9ヒロインを務めた。「究極のラブストーリー」とも評される本作は、平均視聴率が30.8%を記録するほどの大ヒット作となった。コメントでは2人の相性の良さを推す声が多かった。
《このドラマの二人はとても可愛いかった。今また観たいのはこれ!》
《2人の掛け合いが自然で相性が良い気がしたから》
また、2001年に第1期が月9枠で放送された『HERO』では、型破りな検事を演じた木村と、生真面目な検察事務次官を演じた松が再びタッグを組んだ。同作は平均視聴率34.3%を記録。その後、続編ドラマや劇場版も公開され、いずれも大ヒットを収めている。アンケートでは2人のテンポ良く息の合った掛け合いを評価する声が多く寄せられた。松の自然な演技も作品に深みを与え、ドラマ全体の満足度を高めているようだ。
《喧嘩するほど仲がいいという言葉がそのままで、内容も面白かったけど2人の演技もすごくよかった》
《松たかこさんが演技とは思えないほど、はまっていて、全体を盛り上げていたから》
また、《女優の中でも、演技力がピカイチだから。木村拓哉に負けないオーラがある》《アンケートのタイトルを見ただけで、真っ先に松たか子さんを思いつく程、最高の相手だと思います》といった意見も。
2位に50票以上の差をつけた松は、木村にとってまさに“最高の相手役”と言えるだろう。今後、再び二人が共演することを期待したい。