松井稼頭央氏のメジャーデビュー戦が凄かった!“史上初快挙”のVTRに笑顔「練習でもあそこまで...」
2025年3月16日(日)17時52分 スポーツニッポン
元メジャーリーガーで前西武監督の松井稼頭央氏(49)が16日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、自身のメジャーデビュー戦を振り返る場面があった。
ドジャース・佐々木朗希投手が開幕2戦目の19日のカブス戦(東京D)で先発でメジャーデビューする話題の後、同局の駒田健吾アナウンサーが「松井さんのメジャーデビューも凄かったんです」と当時のVTRを紹介した。
松井氏は西武で10年プレーした後に2003年オフにメッツに加入。04年4月6日のブレーブスとの開幕戦に「1番・遊撃」で先発出場し、メジャー初打席の初回にオルティスの初球の速球をバックスクリーンに叩き込んだ。新人の開幕戦先頭打者初球本塁打はメジャー史上初の快挙だった。
笑顔でVTRを見守った松井氏は「練習でもあそこまで飛ばしたことがないので興奮しながらベース1周回りました」と回顧。そして「オープン戦はあまり状態良くなくて、当時のアート・ハウ監督に呼ばれて、状態悪いけど開幕は行くからっていうふうに言っていただいたことが自分の中で少し肩の荷が下りたというか…そこに向けて調整できるので焦ることもなくいい準備をして入れた」と振り返った。
松井氏は翌05年4月4日のレッズとの開幕戦でも初回に右越えソロ本塁打を放ち、2年連続開幕戦初打席アーチを記録。06年はマイナーで開幕を迎えたが、昇格初戦の4月20日のパドレス戦の3回の第1打席で右越えに自身メジャー初のランニング本塁打を放ち、3年連続でシーズン初打席本塁打をマークした。