「交響詩篇エウレカセブン」が劇場版3部作で映画化 “すべての始まり”も描く新ストーリー
2017年3月17日(金)12時0分 BIGLOBEニュース編集部
TVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」が、劇場版3部作『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』として新ストーリーで映画化されることがわかった。発表にあわせて、特報映像とティザービジュアルが公開された。
『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』はTVアニメと同様に、主人公レントンとヒロイン・エウレカの物語。そのすべては10年前に世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」に端を発する。劇場版では、TVアニメで何度か言及されながらも、正面からは描かれなかった「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を映像化。また、すべてのセリフを再構築し、新作映像と再撮影された新たな映像で構成。誰も知らない新たな結末に向かって進んでいくストーリーとなる。オリジナルスタッフである総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一が再集結し、シリーズを再起動させる。
「交響詩篇エウレカセブン」は、少年レントンがヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出るというストーリーで人気を博した2005年放送のTVアニメ。2009年には劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』が、わずか公開館数6館のスタートながら興行収入1億円のヒットを記録した。2012年には続編「エウレカセブンAO」を放送、音楽やコミックスなどアニメだけにとどまらないメディアに展開している。
【ストーリー】
10年前、世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が起こった。
そこで父アドロックを失った息子のレントンは今、辺境の街ベルフォレストで塔州連合軍軍学校に通っていた。英雄と讃えられる亡き父。なにもない単調な毎日。レントンにとって自分の身の回りにあるすべてが息苦しかった。
そんなレントンの前に、世界最古のLFOニルヴァ—シュが突如姿を現す。そのコクピットから姿を現したのはエウレカだった。レントンとエウレカの、必然と偶然の間で揺れる出会い。それこそが人類と異種知性体スカブコーラルの未来の始まりだった。レントンとエウレカの旅路は、果たしてどこに行き着くのか!
※LFO(Light Finding Operation)作中で使われる民間用の人型機械
特報映像 場面カット
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