安藤サクラ アカデミー賞授賞式での石原さとみへの反応が“塩対応”と波紋も…テレビには映らなかった「真相」

2025年3月17日(月)16時20分 女性自身

3月14日、都内で行われた「第48回 日本アカデミー賞」授賞式。式の様子は、当日夜9時から日本テレビ系列で放送されたが、司会を務めた俳優・安藤サクラ(39)と受賞者のやり取りがXの一部で波紋を呼んだ。


今年の日本アカデミー賞で優秀主演女優賞にノミネートされたのは、いずれも昨年公開の映画『ミッシング』の石原さとみ(38)、『夜明けのすべて』の上白石萌音(27)、『あんのこと』の河合優実(24)、『九十九歳。何がめでたい』の草笛光子(91)、『ラストマイル』の満島ひかり(39)の5人。この中から、河合が最優秀主演女優賞に選ばれた。


受賞者発表前に、5人が壇上にあがり、安藤と司会の羽鳥慎一アナ(53)を交えたトークが行われた。


『ミッシング』では、幼い娘が失踪し、懸命に捜索を続けるなか、世間からの誹謗中傷にさらされるという難しい役どころを演じた石原。初めにマイクを持つと、羽鳥から映画での役柄について問われ、「産後復帰作で娘を失った母親の役は本当に辛かったんですけど、実際に自分に子どもがいる、守るべき存在がいることが、本当にポジティブに働いた。こんなに育児って大変なんだ、愛おしいんだ、一瞬いなくなっただけで不安になるんだと。経験できたからこそ、奇跡的なタイミングでミッシングで役に挑戦できて本当にありがたかった」とコメント。


続けて、石原は、安藤が産後復帰作として映画『万引き家族』(’18年公開)で主演していたことに触れ、安藤に対し「産後復帰作であの役をやられたということが、本当に感銘を受けまして。サクラさんみたいに挑戦しようって思えたんです。あの時、乗り越えてくださって本当にありがとうございますとお伝えしたかった」と謝意を述べた。これに、安藤は「いやぁ〜……ありがとうございます」と聞き入っていた。


いっぽう、上白石や河合とのトークでは、安藤が映画に関する感想を自ら述べる場面も。さらに、満島のコメントに対して、「私は映画(『ラストマイル』)が始まって、スクリーンにひかりちゃんが出てきて、大興奮したんですよね。よっしゃー!みたいな。すぐ映画館出て(満島に)連絡して。すごく胸がいっぱいになって」と語り、満島と2人で涙を流す一幕があった。


放送された、このやりとりをめぐって、Xでは、安藤の石原と満島への対応に「差」があったとし、こんな声が上がった。


《石原さとみさんの熱い感謝の言葉には薄い反応で、満島ひかりさんには涙を流してコメント、司会なんだからさ、そこは、何か冷めたわ》
《石原さとみと満島ひかりの態度違いすぎて》
《塩対応に見えてしまった》


授賞式はテレビ放送に先がけて同日15時から行われており、放送されたのは編集を加えた収録映像だ。思わぬ批判を浴びてしまった安藤だが、安藤と石原の間にはテレビには映されていないやりとりがあったという。


「実際、石原さんのコメントを受けて、安藤さんは2年以上映画の現場から遠ざかっていると自身の近況を明かしつつ、『子育てに限らず、乗り越えていかなきゃいけない現場の壁は一生ある』と応じていました。そして、“よりよい現場の環境づくり”に向き合いたいとしながら、『皆さんと交流できる場があったらいいなと思います』と提言し、石原さんも『参加したいです!』と意思を述べるなど、前向きな話し合いをする場面があったんです。


たしかに、テレビ放送では、石原さんのときだけ、安藤さんの言葉数が極端に少ないように見えました。ただ、映像でも安藤さんは石原さんの話に笑顔で耳を傾けていましたし、自身に対する石原さんの熱い思いも心に響いていたのではないでしょうか」


実際、当日の会場レポートなどがXでも拡散されており、多くのユーザーからこんな声が上がっている。


《放送して欲しかったなぁ 塩対応っぽくうつっちゃったのは本当によくない》
《番組ではカットされているけど 安藤サクラさんと石原さとみさんが共に話し合える場(女優会みたいな?)を作りたいと言っていたのが印象強かった 実現したら素晴らしい!》
《石原さとみさんのお話の後の安藤サクラさんのコメントは切ったらあかんやつや、、、早く完全版見たい》

女性自身

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