いしだあゆみさん 自身の家族モデルになった朝ドラも 03年「てるてる家族」で...

2025年3月17日(月)15時56分 スポーツニッポン

 歌手のいしだあゆみさんが11日、甲状腺機能低下症のため、都内の病院で死去した。76歳。17日に所属事務所が発表した。

 いしださんは「ブルー・ライト・ヨコハマ」のヒットなどで知られ、女優としても活躍。フジテレビ「北の国から」で田中邦衛さん演じた五郎の妻やTBS「金曜日の妻たちへ」での名演でもお茶の間の人気を博した。「ブルー・ライト・ヨコハマ」は累計150万枚のミリオンヒットとなり、NHK紅白歌合戦で3度歌唱した。

 2003年のNHK連続テレビ小説「てるてる家族」は自身の家族がモデルとなった作品。なかにし礼さんの小説「てるてる坊主の照子さん」がドラマ化された。自身がモデルとなった次女の先輩歌手役として出演。この時が10年ぶりの朝ドラとなった。

 戦後の復興期を舞台に、パン職人の夫を支えながら4人の娘を育てた、いしださんの母・石田久子さんを描いた物語だった。

 プライベートでは俳優の萩原健一さんと1980年に結婚したが、1984年に離婚している。

スポーツニッポン

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