次回『べらぼう』あらすじ。「『俄(にわか)』祭りについて書いてほしい」と源内へ相談にいくも<朋誠堂喜三>を推薦された蔦重。覆面戯作者で「宝暦の色男」とも呼ばれる男の正体は…<ネタバレあり>
2025年3月18日(火)10時53分 婦人公論.jp
(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
その次回放送分となる、第12回「俄(にわか)なる『明月余情』」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下3月23日放送回のネタバレを含みます。
大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第12回のあらすじ>
昨年に続き吉原で行われる『俄(にわか)』祭り。
その企画の覇権を巡り、大文字屋(伊藤淳史さん)と若木屋(本宮泰風さん)らの間で戦いの火ぶたが切られた。
蔦重は、30日間かけて行われる俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと平賀源内(安田顕さん)に執筆を依頼。すると、朋誠堂喜三二はどうかと源内から勧められる。
しかし喜三二の正体は、かつて蔦重も会っていた「宝暦の色男」とも呼ばれている秋田佐竹家留守居役のあの男だった…。
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